かとかの記憶

富野由悠季 周回 / 51

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katka_yg 2025/03/23 (日) 20:11:16 修正 >> 50

コスモ・バビロニアのどのへんがバビロニア様式なのかは、わたしはよくは知らない。教科書的な知識でしかしらないけど、マイッツァーの古代趣味にしてもシュメールとバビロニアの区別をしているほど、それほどそこにこだわっているわけではないだろう。
あくまで1990年代時点での、古代メソポタミア的なイメージで行きましょうという設定だ。

鉄仮面の特徴的な顎の突起(あごひげ)は、サルゴンのような時代の大臣達、貴人像の造形の様式、トレンドで見たことがある。それがたしかではないけど。

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こういうのだな。宗教的な熱心さ等は、いま無関係に、見た目。
『シュメール』(人類の美術) パロ、から。アスマル出土、アブ神殿のファヴィサから発見された彫像群(礼拝者たち)。前サルゴン時代。当時の宗教信念にもとづいているわけでは必ずしもなくて、美術としてこういうスタイルが好きなのかな、と。

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    それでマリアにもどると、そうした趣味嗜好のファッションであったり、もしかすると冗談や悪意に発しているネーミングかもしれないが、それが宗教になってそれで既に生活しているマリア信者にとっては、世界観で、お互いに会って「マリア・アーモニア」と言い交わせば「スコード」「ユニバース」くらいには挨拶として通じよう。アッサラーム(平安あれ)くらいの意味は含まれてはいるから、問題はなくて、良いこと。

    それがまた走って、
    「やっちまったぜ! マイ・マリア!」
    「ハイル・マリア・イン・アメリア(くたばれ)」
    のような用法や文化が独自に派生していくかもしれないが、それはもう知らないことだ。