かとかの記憶

エリアーデ ノート / 16

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「第2巻 豊饒と再生」終わり。続けて3へ。ちょっと飛び飛びになりがちだが落としてはない。

この章の終わりでもくり返し力説されていることだが『木や植物は、木や植物そのままでは、けっして聖とはならない』――のような言い方のことは、一度は飲み込めても、しばらくその態度というか理解の仕方から離れていると、長く保持していることができないのか、忘れるのだ。忘れるなら読み返せばいいようなことだが、この忘れるということをよく知っていないし、それで争うということもあるみたいだな。

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