かとかの記憶

神林長平 周回 / 26

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『宇宙探査機 迷惑一番』では「あれ」「あいつ」(傍点つきのあいつ)と書かれることもあるが、当の問題人物……というか、問題人格の、おおむね呼ばれ方しては〝私〟だろう。

この後も、神林作品ごとに「あれ」「それ」等の変遷がしばらくあるので、その折にメモ。

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    「われわれは死んだのかもしれん」以下は後に『死して咲く花、実のある夢』(1992)の主題になる。このたびの再周はごく消極的に、日を空けて飛び飛びにしか読み続けていないから8か月で8冊ほどしかまだ進んでいないぞ。