『ブレンパワード』の作中では、オルファンはいつからかは知れないものの、いつのことか、どこからかこの星(地球)にやってきて、今は海底に眠っているという通説になっていると思う。
先日まで読んでいた『王の心』とこれと、とくに関連づけて読まなくてもいいが、SF的な想像をたくましくすれば、実はこの地球という星も、この太陽系に元からあったのとはかぎらず、宇宙をどこからか旅して現在の場所にたどり着いているのかもしれない。その際、旅する原初の地球だったスペース・アイランドと、オルファンとは、当初からニ者が一体で膠着していたのかもしれない。
現在の太陽系は安住の場所かというと、やはり目指すところはもっと遥か銀河の遠くにあるらしく、オルファンは夢うつつに目覚めて旅立ちたいのだけど、地球の方はまだ眠りこけている、のような空想する。人間のタイムスパンからすると、それが銀河の何処をめざしているが、なぜ翔びたいのかという理由は、想像できない。
通報 ...
もう一つのオルファン、ビープレート、等言っているのを聞いて「地球だろう」と考えるくらいはSF読者にはごくありふれた発想だ。
一つが浮上しようとしている現在で大騒動になっているのに、実はもう一つ、二つめがあるのかもしれない、それはわからない……それが現実になったときには「三つだと!?」となるのは正しく度肝を抜く。いいこと。