そうか……昨年の経過を読み返すと、わたしはどうも、タニス・リー作品に疲れ果てたらダンセイニを読み返すと回復するという仕組みになっているみたいだった。そこはディネーセンや、アンジェラ・カーターに行くところではない。カーターはまだ積んでるので追々続ける。
富野由悠季とタニス・リーでは話が一見通じなくて、悩んでいたところだ。
ヴァズカー目線というのはこういうのを引いておこう。
They were only children, spiteful because the scourge had never harmed them, because they know the world was round and they the lord of it.
Book 2の時点でヴァズカーは21歳と言っている。それで17歳の相手を眺めて、またThat should have been me. と思う。
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目的意識と地獄
ファンタジー主人公がみな地獄の淵を歩かなくてもいい。目的意識がゆるくて意思が脆弱にはみえる。それはまた、このまえのワーグナーとドビュッシー(「ペレアスとメリザンド」)のときのような話を思い出す。ここらは、古典的な話題なんだ。