かとかの記憶

五代ゆう ノート / 16

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ライトノベルの場合、結末は最初からわかってる。どういう過程だろうと、どうせそれなりに主人公が勝って終わるのに、途中の冒険をいくら語られても「どうせ勝つけどな」という読者の予見が壁になって、心の葛藤を語り切らない。

それで「死闘」には絶対にならないのにこれは真剣勝負ですという一応の約束で読者も暇つぶしにするんだ。それではもう飽き足らないとなったら作家も読者もそのジュニア向けジャンルから抜けていくんだろう。

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