「電子漂流のはなし」より
ゲーム中の「ボトルメール」の要素は、旧作の電子海からそうだが、送ったテキストはランダムに誰か一人に届くのみで、これで熱心にストーリーを書いても人の目に触れることは少なくてやりがいに乏しい。同文を何度もボトル投稿すれば同じ相手に何回も届いているだろうし、受け取る側は回避できないので迷惑行為になる。
わたしはこれで経験値稼ぎをする気はない。気ままに書いて一度ボトルで放って、そのあとしばらくプロフィール画面に貼っておき、その後はここに保管することにする。この字数内でのショートストーリー集になる、かもしれない。
『電子海には、島同士を隔てて疎遠になった父娘がやけに多いと思っていた。どうやら離島間の男女が父娘シチュで船乗りにメールを託す虚構ゲームが島民に流行っているみたい』
『ディアナの漂流歌劇船VIRGIN(「童貞丸」)は電子海で座礁して島になったらしい。たしかに、バージン島はイリアにあったが、島の名は伝説にちなんで付けられた、全く別の島だったのだろう』
『無限の海原を漂うカニちゃんや海老ちゃん、名も無き魚ちゃんには、電子嵐のただ中でも方角を失わず漂流し続ける本能があるといわれている』
『昔、75,75に菜園を経営していた船乗りが「ディト女」その人らしいという説があった。ディト地方でディトの葉が収穫できないことを彼女は嘆き、ポセイドンに祈願して腰巻を作れるようにしてもらったそうだ』
『エム地方の島々には草原を走り回る飛ばない鳥(Emu)が棲んでいたが絶滅した。伝説上の動物ともいわれている。ジル地方の山では船乗り達にオラウータンが捕獲されていた。こちらは実話である』
『ニオベの海猫ルインは『人間になりたい』と思ったわけではないが、まず猫になろうと思い、生まれた島を旅立った。それからのルインのことは……それは秘密だ! その後人間にはなれたみたい』
カークから舵は風上 からからの乾いた風は 上代よりわたる島風 数しれず島影を数え 駆けゆけばひと時の間 かすかなる彼方の先に かくれたる緑の岬 かしこにて片時のたわむれ かれこれと時はたそがれ カークカラクリヒバリ、カークカタクチイワシ
カークから舵は風上からからの乾いた風は上代よりわたる島風数しれず島影を数え駆けゆけばひと時の間かすかなる彼方の先にかくれたる緑の岬かしこにて片時のたわむれかれこれと時はたそがれカークカラクリヒバリ、カークカタクチイワシ/時の帆 #電子漂流のはなし— katka_yg (@katka_yg) September 15, 2026
カークから舵は風上からからの乾いた風は上代よりわたる島風数しれず島影を数え駆けゆけばひと時の間かすかなる彼方の先にかくれたる緑の岬かしこにて片時のたわむれかれこれと時はたそがれカークカラクリヒバリ、カークカタクチイワシ/時の帆 #電子漂流のはなし
『ヤハン魚は古の国ヤハンから流れる汚染された河に棲む魚ですが、昔は生食もされました。ビッ9リです。電子海の時代、ファトマの海水に生き延びていることがわかるまで漁船員たちが一時探し回ったことがあるそうです』
『『海』という字と、『猫』という字は似ていると思わないか。そうだ……そのことに気づいた人々が、この海世界そのものを一匹の眠れる猫の夢として語るようになった。海猫教会のはじまりだ』
『目の見えない老人の孫が足の悪い少女で、足の悪い少女の父親の弟の眼帯の男と仇敵同士だった鉤爪の男の隣に住んでいたのが片足の男って、知ってた?』
『さすらいプリッツは昔の電子海の侍で、修行を極めていかだの漂流速度が光速に達した。ジルとコハルにその伝説が残っている』
冒険アビリティの漂流スキルは、系統にこの後なんの特典も追加なしか、『バランス調整のためこのまま』のようなあからさまな措置になるならほんとに真両。これはまあBP10程度のロスで、今のところ取り返しのつかないものではなさそうかもしれない。更新されない間は、漂流9がわたしのプロフィールで異彩を放つことになる。
魔剣士は北条院真夜/森夜の「光速で走れる」というネタから。アールエスには真夜の移動速度に淡く追加特性がある。
『今年もハム無羽鳥(ハムむぅちょう)の鳴く季節になりました。鳴くのかこれは? どんな声で鳴くかはきっと想像されるでしょう。ハム無羽鳥を焼いて食べたら羽が残るかは、不思議です』
『古マーザンに残る魔水路には不死の亡霊が出没し、冒険者の噂になっていた。その環境に育つ魔水魚は、聖十字架の建立で亡霊が滅びた後も魔水路で漁獲され続けた。その後は、魔の字に引かれて海水に移り棲んだらしい』
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ゲーム中の「ボトルメール」の要素は、旧作の電子海からそうだが、送ったテキストはランダムに誰か一人に届くのみで、これで熱心にストーリーを書いても人の目に触れることは少なくてやりがいに乏しい。同文を何度もボトル投稿すれば同じ相手に何回も届いているだろうし、受け取る側は回避できないので迷惑行為になる。
わたしはこれで経験値稼ぎをする気はない。気ままに書いて一度ボトルで放って、そのあとしばらくプロフィール画面に貼っておき、その後はここに保管することにする。この字数内でのショートストーリー集になる、かもしれない。
時の帆
冒険アビリティの漂流スキルは、系統にこの後なんの特典も追加なしか、『バランス調整のためこのまま』のようなあからさまな措置になるならほんとに真両。これはまあBP10程度のロスで、今のところ取り返しのつかないものではなさそうかもしれない。更新されない間は、漂流9がわたしのプロフィールで異彩を放つことになる。
魔剣士は北条院真夜/森夜の「光速で走れる」というネタから。アールエスには真夜の移動速度に淡く追加特性がある。