かとかの記憶

夢記 / 27

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また、悪意にみちた肉親の夢を見る。このタイミング……、昨日は『∀の癒し』を読んでいたが、今度ばかりは本当に昼に読んでいたそれと関係がある。本が。

たぶん今、本当に嬉しいと思えたようなことが昼(寝る前まで)にあれば、夢にそれが来て全て台無しにしていく。肉親とはかぎらず、元教師とか、今は非現実のネット越しの誰かだったりもするだろう。
今夜のもそうだが、じつに全くその人本人そっくりだが、本人には知るはずのないわたしのことまで知っているのは本人のはずはない。わたしの心の一部がそういう形をとって現れるんだ。それは理屈でもわかっているし、教わってもいるし、知ったかのように語られてもいる。だが個人にとっては、それがそうだと言い当てなければきっと四十になっても五十や六十や……七十くらいになってもその影に追われている顔をもって昼にも生きる。

一人の個人にとっては、このときに訪れるのは致命的な恐怖だ。誰も助けてくれない。が、そのときに「それを知っている」ことが大いなる助けになる。これも夜の言葉だったか……。昨夜のログなどいつものようにさっさと消してしまおうと思って目覚めたが、保管しておくほうがいいんだろうか? わたしのためでなく誰かのためになりそうだったログがこれまで無数にあった。

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