カーリダーサ
『シャクンタラー』カーリダーサ/田中於菟弥訳 を読む。屍鬼二十五話などを読みかけ、そもそもまずもっとオーソドックスなのを思い出したくなって脱線しているのだが、これはすぐ済む。ただ、このまえ『遊女の足蹴』の続きで、サンスクリット読まないインド古典読書にはわたしはたびたび後ろめたい気持ちになる。
田中於菟弥先生のテキストも今手元にどれだけ埋もれているのか、よくわからん。一回データ作れば三十年くらいはわたしは使えそうだ……。誰と接点があるわけでもなく、一人で次回までに原文読むようになるかな。それはそれで自分の役には立つだろう。
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「雲の使い」(メーガ・ドゥータ)「季節のめぐり」(リトゥ・サンハーラ)、カーリダーサ作、田中於菟弥訳、今ここまで。『酔花集』から。