スワップ工房 原付 エンジンチューニング

YPVS復活 自作CDI RZ125 SDR200 / 20

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スワップV100 2023/12/20 (水) 14:13:49 修正

SDR200用に作った自作CDI
 チャンプ80に3WF JOG90エンジン
 スワップ車両でテスト中

実況ですがまず始動性は問題なし
 かなり腐ったPWK28タイプ
 アイドリングも高めにして

オシロスコープで計りました。

画像1
赤いラインはパルサーコイル 直の計測です
 オシロ 白やけしてますが見てください 分析しましょう

マイナス波形はなはだしく
 ローターの凸プレートの最初の段差で大きなマイナス電流が発生
 それから凸プレートが過ぎ去る段差で 点火の信号 プラス電流が流れてます

その後も次の点火時期まで マイナス プラス 波形があり
 料理しないとノイズに埋もれてる(><)

パルサーコイルだけで回路無い場合
 この赤の電流サイリスタのゲートへ入れても 
 サイリスタは誤作動しますよね・・・

画像2

解説
 赤と黄色のゼロボルト位置の表示を少しずらしてます
  そこにも注目してください。
 赤いラインはパルサー信号そのままです
 プロープのアースはボディアースに接続
 サイリスタのカソードになります。

黄色ラインはサイリスタのゲート地点の計測です
 ここでは回路が効いてマイナス波形はありません
 黄色ラインはかなり使える信号に。

縦はボルト マス目スケール 2ボルトから 1ボルトへ拡大
 時間も2倍へ拡大しますね
 そしてゼロボルトも合わせます。

画像1

どうでしょう
 点火時期以外にも プラスボルトになる赤いライン
 これでは点火が4倍表示もあり得ますね
 一方 黄色いラインは 点火時期のみに
 鋭く立ち上がっています
 セラミックコンデンサーの効力でしょう
 簡単な回路で十分なんだと思います
 考えすぎないで行きましょう。

オシロの画像が寝てるから 寝ながら見てください(^^)

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