4ストロークの燃焼時間は2ストロークより遅い
そんなことがあるんだろうか?
同じ燃焼だから同じなのでは? ところが4ストは進角36度あたりまえみたい
2ストは22度ぐらいですよ、早くても30度はあり得ないし
ピストンスピードが遅いとノッキングが発生しやすい
ノッキングは高回転では発生しずらい
それは点火して燃え広がるときに
点火したところから遠いところで
熱による爆発が発生してノッキングとなる
この軽度なノッキングが発生すると
燃焼室の温度は高くなり
次は点火する前に爆発してしまう可能性が出る
これでピストンに穴が開いたりするのだろう。
これを控えるには圧縮を下げるのが一番良い
しかしパワーが落ちる
ハイオクを使えば異常に爆発する温度を高くできる
そのおかげで圧縮を高くできるからパワーが出る
圧縮を変更しないでレギュラー指定にハイオク入れても
パワーはそうそう上がらないだろう
圧縮は一番のカギを握っていると思う。
ノッキングが出るか出ないか
ぎりぎりのところで使っていれば
壊れる確率も多くなる
よくピストンに穴が開いたけど
圧縮が丁度よく高かったからであり
それ以上高くするとエンジンが
止まらなくなる事があった、その時
ピストンはピカピカにカーボンが飛んでる
その時はパワーなんて一瞬たりとも出てない
ピストンに穴が開くこともなかったが
ピストンピンは抜きずらく歪んでいた。
高速燃焼をする方法
高速燃焼が出来れば、点火進角は少なくて良い
進角してるとそれだけ点火火花から遠いところで爆発が起きるから
上死点前に点火したら逆回転するわけですし、それは効率が悪い
燃焼スピードを速めるには、吸気流速を高めて
かき混ぜてやる方法がある。
掃気ポートのシリンダー面付近を
むやみに広げれば減速につながりかねない。
第3掃気をバカでかくしたことがある
そのときパワーは落ちた
特に第3は流速があった方が
シリンダー面に行くほど絞れている
それで噴射するイメージ。
いつの間にかに2ストにすり替えられてるけど、明日からやってみよう(^^)