オイル
トリシティエンジンの場合
オイルポンプでシリンダーベース面へ圧送
そこからクランクの中空大端ピンへ流れ込む仕組み、ピンの穴からビッグエンドベアリングへ滲み出して、クランク室にミストするのですがオイルポンプが弱いとピストンスカートの上側を抱きます。
点火して爆発する時のコンロッドの位置を考えると、ピストンは上側へ押し付けられるから、油膜が薄くて耐えきれず、上側になる吸気側のかじりが発生、もう少しオイルを送りたい訳です。
一方では、ヘッドへ圧送されて、オリフィスを通過したオイルはヘッドカバー内で噴射してミストになり、カムを潤滑する筈ですが、排気カムだけがオイル不足傾向になってます。
通報 ...