猫山さん お疲れ様です
V100用 マロッシシリンダー
まだポートは削らないでくださいよ(^^)
削るとパワー出るんだけど・・・まだ削らない。
ご協力により分かったことは
ベースでタイミング早くしても全然回らない
ほとんど変わらない事がはっきりしました。
2ストロークは排気タイミングとマフラーが重要で
純正マフラーで調子よいシリンダーへ
ボンネビルを取り付けるとスカル
そのことから純正マフラーとは特性が大きく違うボンネビル
明日はそれでマロッシがパワーフルになる夢を見ながら
楽しんでください。
ではなぜ?
排気ポートを上に少し削るとパワーが出るのに
ベースガスケットを重ねてもパワーが出なかったのでしょう。
この違いは掃気タイミングも早くなることぐらいしか変わりないですから
その辺を考察してみると・・・
掃気の開きが早いから
クランク室圧縮が高まる前に噴射することになり
流速がマッタリ吹き出す
すると下死点まではマッタリ吐き出しますが
そこを過ぎれば逆に引き戻される
マッタリだから引き戻されやすい
引き戻す負圧は掃気が早い遅い関係なく同じ負圧
そう考えると理屈が合うのではないですか。
引き戻されながら掃気は閉じると
今度はリードが開いてキャブレターから新気を引っ張る・・・
マロッシが特に大きな掃気ではないでしょうが
掃気の流速は大切なんだろうと思います(^^)
v50エンジンへTZRなんですが
12000rpm軽くオーバーするのは
単にストロークを4で割って
圧縮工程を2として
排気を2として
掃気は排気を2で割って1
ここら辺が高い回転数でパワー出す秘訣だと思います。
掃気を削ったりすると掃気の流速が落ちて
厄介な現象が出たりもしてましたから
ベースガスケットでタイミングを上げると
掃気も加工した感じになる
v100マロッシポート拓をもう一度検証してみると
ありましたリンクここクリックです
あれ新発見 マロは28mm
27mmと承知しておりました・・・28で書き直します
3.6という寸法は スキッシュ0.8mm+凸ヘッド2.8mmです。
190度を超えても代り映え無いと思ってましたが187度です
参考までに並べました、今回コンロッドが0.5mm長くなって、197.8度から194.7度となったTZR