九月から今まで、就寝すると毎晩きまって夜中に悪夢をみて目ざめる。夢の内容はわたしの過去現在の辛い記憶を喚起するものばかりで、ゲームに関する夢だったことは全然ない。だがこれが眠っても全時間に心の傷をむしり返すもとになっているのはたしか。海木のときも2018年頃からこれで、そのときはまる三年間続いた。
安易な設定で雑な管理のロールプレイングゲームはトラウマ装置になる、という例はわたしは前からとっくに知っていた。今度はそんな時間まで続ける気はない。
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自主参加の建前でいて経緯上強制、長時間拘束のあとで無報酬、無評価、不正の横行と孤立、ゲーム中の仮想キャラクターをみても他人への嫌悪と人の罵りをいつも幻聴する、という場のシチュエーションが心の傷と無縁であるはずない。非現実的な状況設定のそれを演じることで、なまじなリアルより負う体験は極端だ。
『自己責任ですのでこれで生じた被害に作者は責めを負いません』という公示はされておいて、何でもやらなければ支配地の権利や実績を剥奪するような強迫的な仄めかしはその前にされてる。
海木が閉鎖したあとから悪夢はぴたりと止んだ。その後には夢をみなくなり、夢の見方が思い出せなくてあとに困惑したくらい。
ジスカルド氏は夢分析についての知識はないがわたしはあらかじめ承知して自分でやったことで、イニシエーションにはなった。なぜ今度わたしがここ設置して最初からやってるのか、おなじ思いをしない誰にも気持ちはわからない。