まず射程だが、クマワイパーの縦斬りには「非常に長い踏み込み」がある。これを利用すれば射程をある程度カバーできる。しかし、自らシャケの群れに近づいていることに変わりはない。これの対策だが、シャケに倒される前に倒せばダメージを喰らう心配がない。しかし、いくらザコシャケに強いブキと言っても、カバー範囲は前方のみ。複数方向から来られるとデスが待っている。さらに、縦斬りの隙自体も大きく、基本的にダメージを喰らっている状態からこれをするため、この方法は緊急時くらいにしか使えない。他の対策を挙げると、すぐに逃げればシャケとの距離が近い時間を短くできる。横斬り数回でシャケの壁に穴を開け、そこから安全地帯へ抜ける。先程よりは現実的である。しかし、そこで足を引っ張るのが機動力だ。縦斬りで穴目掛けて脱出するという方法もあるが、チャージ時間がキツい。つまり、使えるのは基本的に横斬りのみ。徒歩で行くか、飛び石で行くか、前方を斬りつけながら行くかの選択はあるが、いずれにせよ移動能力には心配が残る。しかし、事前に足場を塗っておけば簡単に脱出できる。そうだ。最もこのブキで足を引っ張っているのは塗り能力である。そこで、最大の長所である火力を塗りに変換する方法を探す。おそらく最も現実的な方法は、シャケを倒したときの塗りだ。シャケを倒すと、大小はあれど塗りが発生する。おそらくこれを利用するのが最も良い。これを実行するには、塗りたい場所へシャケを「寄せる」必要がある。火力しか長所のないブキで攻撃しない時間を作るのだ。つまり、クマワイパー単体の場合、どうあがいても性能を活かせない。他のクマサンブキは単体でもある程度性能は活かせるが、これだけあまりにも極端な性能をしているので、単独行動がほぼ無理になっている。また、競合ブキが存在することもクマワイパーの評価を下げる原因となっている。
まず、競合ブキが存在すると評価が下がる例は存在する。スプラチャージャーだ。スプチャの性能自体はそこまで悪くないが、スクイクの影響で火力が低いと言われている。スクイクがバ火力なだけだと思う。続いて、クマワイパーの競合ブキ。超火力を持つクマサン印のチャージャーと、装甲貫通を持つクマサン印のスロッシャーだ。ポジティブに言えば、クマワイパーはクマチャとクマスロの長所を併せ持つと言えるが、クマチャとクマスロはクマワイパーよりできることが多い。何より、両方とも射程が長いのでクマワイパーより処理がローリスクである。