80662
某ワイルズ程ではないけど、こっちもこっちでちょいちょい「ゲーム作るには」が刺さる部分あるよね
（全く刺されないゲームもない気はするけど）
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某ワイルズ程ではないけど、こっちもこっちでちょいちょい「ゲーム作るには」が刺さる部分あるよね
（全く刺されないゲームもない気はするけど）
ゲーム業界を深く愛しているからこそ「ゲーム作るには」は企画されたと思うんだけど
こうやって気に入らないゲームを叩くための棒として転用されているのを見るたび
悲しいなあって思うよ
桜井氏の祈りを聞き届けたのはギャラクティック・ノヴァだったんだろうか
「ゲームを少し良くする方法」が具体的に言語化されてしまったばかりに、その内容が一種の語録として独り歩きしてしまってる感はある。
ノヴァ自体じゃなく、爆破とか「狙いがあった」辺りのワンシーンがミームとして知られているような感じの。
そうやってゲームへの一切の批判を許さない風潮を作ることがゲーム業界を衰退させる
誹謗中傷は論外だが、そのゲームへの具体的な不満点・要改善点をユーザー側が挙げることはなんの問題もない（もちろんそれへの反論も許される）。その批判の解像度を高めるために「ゲーム作るには」を用いるのはむしろ歓迎されるべき
アプデで後からいくらでも改善できるいまのゲームで、そういった正当な批判を黙らせた結果改善が必要な箇所の認識すらできず、改善の機会が失われることは制作側にとっても損失
制作側だけに伝えることもできた中で「ゲーム作るには」がYouTubeという媒体でユーザー側でも分かりやすい形で提供された意味を考えたほうがいい
こちらとて別にそこまで拡大して言ったつもりはない、
具体的で建設的な指摘のために「ゲーム作るには」を引用することは適切だと自分も思う
ただ今回どういう形で使われたかを振り返って欲しい。繰り返すけど一切の批判を許さないなんて自分は一言も言ってない。理解いただければ嬉しいよ
「ゲーム作るには」はその名の通りゲームを作るにあたっての心構えであって、ユーザーが批評のために引っ張ってくるのは本来企図した使い方ではないんじゃないか
YouTubeで公開したのは現時点で「制作側」でない人も含んだ「これからゲームを作ろうとしてる人」に向けたものにしたいからでしょう
それに、あれを「『ゲーム作るには』の○○に反してます！はいダメー！」みたいな使い方で使ってる人たちが批評の解像度を上げているとは思えない(上で言われてるのはたぶんこういう使われ方)
自分の不満をぶつけるにあたって丁度良さげに見える叩き棒があったからといって、それを利用してそのまま叩くような行為は、個々人の不満を一般論で包んで叩くことしかできなくなるという点で見ると批判の解像度を上げるどころかむしろ下げているとすら思える
（そもそも今回の「ゲーム作るには」引用がスプラ3をこき下ろす目的だったかどうかって結構微妙な気がするが……自分だけだろうか）