前回のアドバイスを元に、試験的にGoogle Spreadsheetを使って情報募集を始めてみました。調査対象はHieracon(冥王星・採掘)。募集期間はひとまずHotfix 21.1.1が来るまで。片手間でもやりやすいようにしてみたので、興味がある人はぜひ参加してみてください。リンク
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前回のアドバイスを元に、試験的にGoogle Spreadsheetを使って情報募集を始めてみました。調査対象はHieracon(冥王星・採掘)。募集期間はひとまずHotfix 21.1.1が来るまで。片手間でもやりやすいようにしてみたので、興味がある人はぜひ参加してみてください。リンク
Hieracon の実績についてとりあえず、6/27以降分を以下コピーして入力しました。シートは入力しやすいように少し手を加えてます。39回やってAxi R1が1回もでないです。出ない確率は(1-0.086)^39=3.0%で、相当運が悪いと言えます。じつはHieracon以外にもXini傍受も結構通ってるのですが、こっちでもAxi R1は1回も出てません。悪意すら感じ始めてます。
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Hieraconを10回位やってR1が2個出ました。ピカピカに磨いて開けたら2回ともDAKARA_pだったのでハゲました。時間と頭髪を返してください。
IO防衛の実績も投稿しておきます。
まあこんなもんですかね。最初の方はM1が全くでなかったのですが後半頻発してます。
ちなみに、前の統計評価ですがサンプル数は別に問題ないと思います。多かれ少なかれそれに応じた分散でそのバラつきレンジに収まるかを評価してるので。ただ、信頼区間の設定が二項分布の2σが全体評価の95%になるのかが、ちょっと気になってます。あらかじめ個別の項目とそれ以外で二項分布を設定してそれのみに着目する分には正しいと思いますが、全11項目について同時にその2σに収まる組み合わせが果たして95%なのだろうかとちょっと疑問を感じてます。多項分布で真面目に組み合わせを数えてみようとしましたが、膨大な計算量になりそうで挫折しました。
データのとり方ですが、自分のやり方を紹介しておきます。ゲーム中に結果は入力せずにローテーション完了時と最後報酬画面をスクリーンショットで画像保存して、後でまとめて入力してます。スクリーンショットはsteam版をインストールしてるなら[F12]キーで撮るのがおすすめです。[F12]でとると画像ファイル名が年月日時分秒.jpg形式になるので、後で見返して何時の記録かがわかります。また、ファイル名からローテーション回すのに掛かった時間が計算できます。steamじゃない人は[F6]で撮れますが、ファイル名はただの連番なのと、ファイルサイズがやたらデカくなります。
データの投稿、ありがとうございます。区間設定についての疑問はもっともです。ただ、これへの回答はVOIDレリックの主旨とは少しずれるので折りたたみの中で説明をしたいと思います。
内容から察するに「ベルヌーイ試行の定義とは違うようだけど全11項目を同時に見ちゃって大丈夫?」というと解釈でお返事します。
まずベルヌーイ試行について。一般的な例で例えると、「サイコロを200回投げて1の目が何回でるものなのか、信頼区間は?」という問題を解くとき(「約95%の確率で23回~44回におさまる」というのが答え)、これは本質的には「サイコロを200回投げて2の目が何回出るものなのか、区間は?」という問題を解くのと同じだと解釈しています。ですので2の目も「約95%の確率で23回~44回におさまる」が答えのはずです。同じことが3~6の目についても言えるでしょう。これは各出目が同じ出率(1/6)を持つからだと思います。
そこで同じ発想に基づいて、Aローテで全ての項目が均等な出率を持つことを利用します。つまり、一つの項目について標準偏差が出せる・信頼区間が設けられる時点で、残りの各項目も(同じ出率を持つ限り)同じ数値・区間を持つはずだ、というやり方です。そして、全ての項目が同一の区間を持つならば、それは図で描いてきた様な水平なものになるはず、と考えています。
実際の収まり方ですが、今までの全11項目が同時に区間に収まった試しがないので、実際にどういった組み合わせなら良いのかはわかりません。ただ、各項目同士で帳尻は合わさるはずですから(「1の目が44回出たなら、その分2の目が23回しか出なかった」みたいな)、全項目が区間に同時に収まる場合が95%の確率で起こりうるべきと考えて良いかと。
勿論、どれだけ自分たちの二項分布が正規近似しているのかは別問題ですから、そこは気を付けないといけませんが。
多項分布についてはこれから調べてみようと思います。