見かけの装甲厚の増加って計算してみると板面積が垂直装甲に比べて増えるから、結局重量は垂直と同じになるんだよね。で、壁が斜めの使いにくい車内空間が残る。木主が骨のある理系なら見かけの装甲厚を高さで積分して幅をかけて体積求めてみ。垂直装甲と傾斜装甲が厳密に同じ体積(=同じ質量)になるという結果が出るはずだ。
今でも小銃弾や機関砲弾に対しては傾斜装甲は有効なはずで、IFVとかAPCが車体前部上面とかで傾斜した装甲を使ってるけど、これはどうせ天板で覆わなければいけないので天板を傾斜させて正面装甲の面積を減らそうという発想にみえる。
ついでにいうとWTで10式戦車とかをX線ビューで見ると垂直装甲にみえて内部の複合装甲は傾斜させててるけど、跳弾狙いではないから傾斜装甲と呼ばれてないだけだな。
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一応理系です。文章が下手で申し訳ありません。おっしゃる通り、実質装甲厚が等しい垂直装甲と傾斜装甲の体積(=重量)は等しくなります(高さと底辺長が等しい平行四辺形はどんな形でも面積が等しいため)
傾斜装甲による見かけ上の装甲厚の向上という表現は、絶対的な装甲厚(垂直な厚さ)をそのままに傾斜させれば正面からの砲弾に対する実質装甲厚が向上するという意味で使いました。このとき、正面装甲だけで考えれば重量は増えますが(装甲が長くなるため)、傾斜装甲は正面装甲と天板または側面の一部を兼任できます。もしも天板や側面にも正面と同等の装甲を施す必要があるならば、傾斜装甲は防御力の向上と軽量化を両立できると言いたかったのです。
現実では天板/側面に正面装甲に匹敵する防御が求められることはないため、実際に私の方法で軽量化できることはほぼありませんが...
「全周を同じ装甲厚で覆うなら球形に近づけば近づくほど軽量化できる」のですが、「現実では正面装甲だけを重視するので、それなら垂直でも傾斜でも重さは変わらない」という感じでしょうか。
傾斜装甲の内側のスペースは利用しづらく、結局は実質的に利用できる容積が減ってしまうという指摘は私もその通りだと思います。
(戦車砲に対しては)跳弾誘発というメリットがなくなり、全周防護も廃れた現代では、傾斜装甲のメリットは大きく減ったという認識でいいのでしょうか。
だいたいその認識を自分はしている。全周硬くしようと思って球形に近くなった例でいくとObject 279とかになるんでないかな。APFSDSとかになると傾斜装甲に食い込む方向に曲がるので見かけ装甲厚以下の性能になるとか言われてるけど、詳しい人に解説を任せたい。