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WTお嬢様部 / 1449

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1449
名前なし 2025/03/09 (日) 23:06:25 8f13d@653a4 >> 1445

一方その頃、A嬢とB嬢はドレスを切り捨て、森の中を走っていた。いつもはパンプスだが、今日は違う。軍靴だ。あらかじめ履いてきて良かったと、A嬢は微笑む。あんなに大きい爆発だ。しかも空中で炸裂した。当然だが、赤軍は怪しみ、再度攻撃を仕掛けてくるだろう。先ほどからレシプロの音が聞こえる。V型エンジン。おそらく偵察機だ。見つかる前に遠くへ逃げる。時間を稼ぐ。そうすると捜索範囲が広がるので、さらに遠くに逃げれるはずだ。A嬢は簡単に逃げ切れるとは思っていない。もちろん、B嬢も同じだ。だが、2人ともただ走っているわけでは無い。お手製のプレゼント<<ブービートラップ>>を何ヶ所かに仕掛けている。追っ手を撒くために、シャネルのNo.5の香りが染み付いたドレスの切れ端を、至る場所に放置。その近くにはプレゼント。こうする事で、追う側の心理的な恐怖心を引き起こし、進軍を遅らせる。A嬢、B嬢、この2人は腐れ縁で、養成校からの同期だ。B嬢は爆発物、A嬢はライフルや機銃といった軽火器の扱いに長けており、どこに行ってもお互いを信じてきた。そうする事でどんな修羅場も乗り越えてきた。今回も同じ。アイコンタクトで確認しあう。友軍の援護が受けられるポイントまで残り50km。成人男性でも2-3日はかかる距離だ。でも2人なら・・・お互いを信頼して、森の中を進むのであった。

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