冬雲(アンデシア連邦共和国)
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2025/03/01 (土) 12:52:01
秋津洲連邦共和国は排水量1000トン以上の大型巡視船を48隻保有しているが、大西洋側にその大部分を配置している。そこで戦力の再配置と運用効率化のため従来の1州1管区制を廃止し、大西洋方面に第1・第2管区を、太平洋方面に第3・第4管区を設置、さらにマゼラン海峡・ビーグル水道といった交通の要衝を抱える南部に第5管区を設置し、船艇の振り分けを行う。
また、48隻で約1万kmの長大な海岸線を完全にカバーするのは難しく、同時多発的な事案への対処は困難である。そのため、汎用性の高い大型・中型巡視船を複数建造し対応力を高める。
さらに、第1管区はロサリオ港やサンタフェ港を擁するパラナ川(ラプラタ川)の警備任務を担っていることから、巡視船の補助を必要としない新型巡視艇を建造する。
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