ナムルノ公国、ベルリン＝パリ協定に再加盟

　イベリア帝国がベルリン＝パリ協定に正式加盟したことを受け、同帝国と同君連合関係にあるナムルノ公国も再び協定への加盟を決定した。ナムルノ外務省は本日未明、「同盟国間の信頼強化および欧州全体の安定化を目的とするもの、以前の政権による帝国主義的運動を肯定するものではない」とする声明を発表した。
一方で、国内では「協定加盟により欧州の紛争に巻き込まれるリスクが高まる」との懸念も根強い。

合衆国製航空機、更なる大空へ
合衆国政府は今日未明、かねてから参加していたヴィレリア共和国の戦闘機コンペティションにて猫猫航空興業・FJ20が採用されたこと、また同国に向けて最初の生産分の機体が合衆国のパイロットの手によってヴィレリア共和国へ届けられる事を発表した。
写真は合衆国を離れる前に飛行場上空にて最後の旋回を行う初期生産ロットのFJ20

あまてらす、ジナビア到達直前！！
今日未明、合衆国政府はSNSにて、核融合実験船あまてらすがジナビア連邦領海まで最接近したことを発表した。同時に同船の長距離航海試験の終了も近いとしており、乗組員へ向けて激励を送った。道中にて艦内への浸水事故や砕氷中の船殻損傷、機関のトラブルなど、様々な試練に見舞われながらも一切の死傷者はなかったそう。ネット上でも、航海の安全と成功を祈る声が大量に寄せられた。

オーガスレリア、ベルリン=パリ協定に加盟
イベリア=ハプスブルク帝国がベルリン=パリ協定へ正式加盟したことを受け、同帝国と同君連合下にあるオーガスレリア連合王国も同協定への加盟申請を行うことを閣議において正式決定した。エーリッヒ国王は加盟について「協定への加盟は我が国の領土であるクロアチア、モンテネグロを含む欧州全体の安定化に寄与するため」とした。オーガスレリアが主権の維持を目的とした協定に加盟するのはECSC、SEIV以来3回目となる。

新鋭戦艦にて大事故？！

合衆国海軍は今日未明、衝撃的な発表を行った。それは大西洋上にて訓練中だった新鋭戦艦リシュリュー級戦艦のネームシップ、リシュリューが爆発事故を起こして大西洋上にて立ち往生してしまったとのことだ。現在は司令部設備の移動が終わり、駆逐艦数隻が消火を含んだ復旧作業を行っているという。沈没という最悪の事態は免れたそうだ。

写真は火災発生中のリシュリューに横付けする駆逐艦”リッツ”

【八洲日報】速報

ポスト・フェーズ5──リニア新幹線、社会実装から「持続」へ移行
ネットワークは定着段階へ。次の課題は長期維持・公平な便益配分づくり

（取材・文／八洲日報 都市交通部）

アラビア連邦王国がレッドオーシャン王立合衆国と軍事協力条約を締結

今日11月3日、中東において大きな動きがあったようだ。
今朝発表されたバッシャール・フセイン現首相の声明によると、
アラビア連邦王国はなんとベルリン＝パリ枢軸加盟国である
レッドオーシャン王立合衆国と独自に軍事技術に関する協力条約を締結。
これは陸上車両及び航空機に関する技術協力及び両国の練度向上のための共同訓練を推進するものであり、
この事に関しチェコ政府は
「チェコ・アラビア間での関係は非常に良好であり、我が国の安全保障体制に一切の問題はない」
との短い声明文を発表している。

ハノイ協力機構軍が北インドに上陸！

1947年以降泥沼の内戦が続いている北部インド地域だが、
ようやくそれに終止符が打たれるときが来たのかもしれない。
本日、現チェコ首相のモニカ・ラジチョヴァー氏は
「インドにおける混沌にピリオドを打つため、ハノイ協力機構は行動を開始した」との声明を発表。
これとほぼ同時にチェコ及び日本陸軍がオリッサ州へと上陸を行った。
なお、HCO諸国がどの勢力に支援を行う事を決定したのかはまだ明らかにされていない。
（写真:上陸する日本陸軍）

太平洋の艦隊戦力増強、新型戦艦が派遣

帝国政府は各地における軍備再編を計画しており、その一環として太平洋の戦力も再編が進んでいる。最近就役したヴェリヴル級戦艦を含む艦隊が追加で派遣されることとなり、帝国領ジブチへの寄港した後、ヴェリヴル級2番艦による砲撃試験が行われたが、かなり広域で砲撃音が観測された。
今回の軍備再編は「定期的なもの」としている。

東州連邦共和国、インド内戦に参戦2025 11 08
東州連邦共和国政府はインドへ一個連隊を派遣したことを発表した。

アイスランドにて王立陸軍による軍事クーデター！
レイキャヴィーク暴動の余波で、積みあがった問題が解決したようだ。反英運動の高まりや他の内部緊張が限界点に達したことを利用して、ジョージ・マクスフェルド将軍が権力を握り、文民政府を解体したことが明らかとなった。

レイキャヴィークは支配をさらに強固なものとするため、前政権関係者の粛清を相次いで開始し、マクスフェルドという悪名高い鈍器を投入して国内の動乱を完全に鎮めようとしたのだ。

この行動の成否に関わらずアイスランドの将来は民主主義が維持されていた時代よりもさらに絶望的なものとなることは間違いないだろう。

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合衆国製兵器、輸出拡大
今日未明、合衆国政府はチェコ共和国へ多数の装甲車両を輸出する手続きを行ったことを発表した。
陸上兵器の輸出はナムルノ公国への輸出が数件のみで目立たなかった我が国だが、この一件で輸出市場の拡大が望まれる。

Die Staatschefs der Vertragsstaaten verkünden lautstark eine Ära der Einheit und Koexistenz. Sechs Flaggen vereinen sich unter einem gemeinsamen Willen.
Heute begann in Paris, der Hauptstadt der Königlich Vereinigten Staaten des Roten Ozeans, ein Gipfeltreffen der Staatschefs der sechs Nationen, die den Pakt bilden. Sechs Flaggen wehten Seite an Seite im Zentrum von Paris: das Dritte Reich von Argon, die Königlich Vereinigten Staaten des Roten Ozeans, das Iberische Habsburgerreich, das Römische Reich, das Fürstentum Namulno und das Vereinigte Königreich Augustleria. Sie demonstrierten damit, dass das Bündnis der „Paktnationen“ als eine einzige Einheit mit starker, brüderlicher Einigkeit die Welt beherrscht.

【ベルリン＝パリ同盟首脳会議】

「六つの旗は、今こそ一つに。」

イベリア・ハプスブルク帝国との深き同君連合関係を基盤に、ナムルノ公国は枢軸協定へ再加盟を果たした。

会議場前には、アルゴン第三帝国、レッドオーシャン王立合衆国、ローマ帝国、イベリア帝国、オーガスレリア連合王国と並び、ナムルノの蒼き国旗が誇らしく翻った。

ナムルノ代表は開会式後の談話で「ベルリン＝パリ枢軸は、我が国の未来を切り拓く兄弟共同体である。ナムルノ公国は、共存と繁栄の旗印の下、その中心的役割を果たしていく」と強調。
国内外に対し、ナムルノが再び大陸政治の主舞台へ戻ったことを明確に示された。

ナムルノ公国は、兄弟諸国とともに歩む新時代へと踏み出した。
六つの旗は、今こそ一つの意志の下に結束する。
ベルリン＝パリ同盟に栄光あれ！

核融合実験船『あまてらす』ロージナ・ソビエトへ到達
今日午前、レッドオーシャン王立合衆国所属の実験船『あまてらす』が、長期間の航海の末、最終経由地ロージナ・ソビエト連邦のチェルノバーク近郊の港に入港した。
　港には船を一目見んとする市民が押し寄せ、一時チェルノバーク市警が人員整理に駆けつけるほどの騒ぎとなった。
　世界初核融合実験船の処女航海の達成直前にあたり、現地当局は残り少ない日程に必要な物資を搬入すると共に、その成功を祝福するとの声明を発表した。
　あまてらすはチェルノバークに数日間滞在したのち出港、その後本国レッドオーシャンに戻る予定である。
　

あまてらす、ロージナ・ソビエトを出港

合衆国政府は今日未明、ロージナ・ソビエト連邦にて補給と補修作業を終えた”あまてらす”がチェルノバーク近郊の港を出港、カレーを目指して最後の航海に出たことを発表した。出航時、”あまてらす”からは「ありがとう　ありがとう　ありがとう」と発信されたという。

軍事小説、波紋を呼ぶ

今、とある小説が合衆国内のネットで大きな反響を呼んでいる。それはタイトル”侵攻”。この作品は現実を舞台に”もしもの世界”が描かれている。内容としてはルイジアナの各方面からISTO軍が侵攻を開始、合衆国陸軍歩兵中隊がその先鋒として、北米軍と交戦していくというもの。同作品内では合衆国軍の敵主攻判別が遅れ、事態が悪化していくさまが生々しく描かれている。ネット上では「起こりえないことだ」「実際にあるかもしれないから、一度は目を通すべき」など様々な声が挙げられている。

チェコ連邦への技術協力
　先日、チェコクリパニア連邦へアイギス防空システムの開発データを共有したことを発表した。この開発データは現在HCOで開発中の統合防空システムの開発へ応用されることになっている。

アテネ会談
本日、連合王国のキャリントン外相の仲介のもと、ギリシャ王国のアテネにて中央アフリカ戦争終結に向けた講和会議が始まった。戦争当事国であるコンゴの首脳をはじめとして、ISTOや協定国からも代表が集い、協定国軍によるキンシャサ攻略の失敗により、講和会議は以前よりISTO諸国が主張してきた現国境での即時停戦となる方針である。

外相はコンゴにおける秩序回復と一刻も早い今後の統一を望んでいると記者団に語っており、講和条約の調印に関してのコメントは控えている。

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チェコ連邦が中国・ロシアにおける経済開発を計画

本日2025年11月26日、チェコ・インドシナ連邦政府議会において
中華民国及び極東ロシア共和国における大規模な経済開発が提案された。
これは両地域が潜在的な経済的発展の可能性があるのにもかかわらず
そのあまりの広大さによって発展があまり進んでいない為であり、
現にチェコ国内の著名な経済アナリストの数名も「もしも両国が大規模な経済開発を行えば、
それを上回るほどの莫大なリターンが帰って来るだろう」との予測を行っている。
しかしその一方で「リターンがチェコ本国に還元されるか分からない状況で
ろくに検討を行わずに大規模な投資を行う事は危険だ」との意見もあるため、
この計画が実行されるかどうかの決定はしばらく後のことになりそうだ。

民族均衡連合、王党派連合と人類・亜人権利平等化へ向けたプロセスで協力へ

帝国の連邦民主党に続く野党である民族均衡連合は、与党の王党派連合との会談後に人類と亜人の権利平等化に向けた協議を進めていくこと・政策関連で協力していくことに合意したと発表した。現在の帝国では、人類と亜人の権利に差が発生しており一部では不満の火種となっている。民族均衡連合の政策委員長で亜人であるアラトゥース人のアマリア・フェルスホール氏と、王党派連合の政策委員長のパスクワル・アルビオルは数度の会談を経て今回の合意に至った。これに対して少数野党の太陽党は、亜人権利の平等化を痛烈に批判しているがこれを支持する声は小さい。

帝国の駐英大使館が閉鎖へ。閉鎖解除は未定

帝国外務省は本日、英国に設置されている帝国駐英大使館を閉鎖する方針を正式決定したと発表した。閉鎖の実施時期は現段階では明確にされておらず、「外交代表部の見直しは、国際情勢および帝国の安全保障上の新たな優先事項に基づく。英国との関係断絶を意図するものではない」と説明した。閉鎖に伴い駐英大使らは帝国へ招集されたと見られる。
同時にシナノ政権は近日大きく方針を転換させており、英国への渡航禁止を呼びかけており、西英関係はより大きく冷え込むものと見られる。

自由民主党が保守党の衛星政党に
本日、自由民主党のリック・ガーベイ党首が辞任し、かねてより右派として知られるフレド・アレクサンダーが党首に選出された。元保守党員として知られるアレクサンダー党首は保守党との合流と白人至上主義の支持を公表しており、この言葉の通り、選出直後保守党のウォーカー首相と会談を行い、共同宣言にて保守党と自由民主党による連立政権の樹立を発表した。

この事実上の党内クーデターと自由民主党の衛星政党化は案の定、周辺からの反感を買っており労働党はアレクサンダー党首のディキシークラット的姿勢を痛烈に非難している。

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労働党が解散へ。保守党一党独裁体制
保守党のサイモン議員の要請と庶民院での過半数を超える投票結果に伴い、これまで保守党と共に二大政党制を敷いてきた労働党が正式に解散させられ、これにより保守党とその衛星政党と化した自由民主党による一党独裁体制が構築された。労働党党首のアーサー・フリーマンはウォーカー首相を最も強い言葉で非難しており、ニューファンドランドのエリザベス王女はこの決定に懸念を示している。

今回の投票結果には、事前にウォーカー首相が公表したマドリード・ファイルと呼ばれる文章が影響しているとされており、元在港英軍の司令官であるアレクサンドラ中将から確保されたこれらの内容は労働党の亜人種との繋がりと労働党における共和主義などを含める現政権に対する反政府思想が多く確認されいる。その一方で多くの関係者はこの文書の所出について疑問を投げかけており、捏造されたものではないかと指摘している。

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「月にテミス・システムを」、ENジェネシスの野心

クレタ島における戦後復興の一環として、軌道エレベーターの建設を主導したエレナ・ニーナ・ヨーロッパの子会社であるENジェネシスだが、次なる野心の矛先を「月」へ定めたようだ。ENジェネシスをはじめ、エレナ・ニーナ・ヨーロッパ、龍威航空工業集団、天機観測科技など名だたる帝国企業が集まり、エレナ・ニーナ製統治AIであるテミス・システムを月に移設する計画で合意したことに関して共同声明を発表した。計画によれば月のクレーターの一部を開拓し大規模な情報施設を建設し、現在イベリアにあるテミス・システムを移設するものであり、非常に挑戦的なものである。
軌道エレベーターを用いて試験器材の打ち上げを行い、月面への安定的な航路を確立、クレーターの開拓を開始し、最終段階としてテミス・システム本体を月へ輸送し設置するのが主な概要である。
ENジェネシスは、「この計画が人類に新しい視点を生んでくれるものと確信している」とメディアの取材に対して回答した。