名前:レオノーラ・フォン・ヘルツォーゲンベルク
種族:純人間種
身長:141cm
容姿:銀髪、暗灰色の瞳、合法ロリ
所属:山猫砦
好きな物:建設的な研究 自分より劣っている者
嫌いなもの:頭のおかしいヤツ 他者からの憐憫
概要(真):
実際の『レオノーラ・フォン・ヘルツォーゲンベルク』という人物を語る上での評価は少々異なったものとなってくる。まず第一にヘルツォーゲンベルクの性格を一言で表すのであれば''劣等感と独善の塊''と言える。
ヘルツォーゲンベルクはバイエルン州のユンカースの家系にて五人兄妹の三女として生を受けた。ヘルツォーゲンベルクの生まれた時代には既にユンカースという概念は形骸化していたが、ヘルツォーゲンベルクの家には先祖の財を元手とし資産運用したことによる莫大な財があり、何不自由ない幼少期を過ごすこととなる。そんなヘルツォーゲンベルクの人生が音を立て壊れたのは9歳の夏の頃のことであった。ある日、バルコニーの柵に見たこともない美しい蝶が止まっていることに気がついたヘルツォーゲンベルクはその蝶を捕らえようとするもすんでのところで逃げられてしまった。しかし欲に駆られ''バルコニーの柵の外へ身を乗り出した''ヘルツォーゲンベルクはそのまま柵外へと落ちてしまう。ほんの少しの背伸びに対し負った代償は下半身の若干の麻痺。そして...、これから先の一生を9歳の幼き日の姿で過ごすことであった。両親はヘルツォーゲンベルクへ対する興味を完全に失い、彼女を''居ないもの''として扱った。それはどんなにヘルツォーゲンベルクが努力し自身を磨き上げても変わらず、唯一目を向けてくれた祖父ですら、その目の奥底にはヘルツォーゲンベルクへ対する憐憫の感情があった。どんなに努力をしようとも見向きもされない。幼き日に課された代償はヘルツォーゲンベルクへ対し容赦なく牙を剥いた。大学にて博士課程を終え研究職に着いた後でも''ソレ''は続き、次第に周囲へ対する劣等感に苛まれてきたヘルツォーゲンベルクは『他者を蹴落とすことで自身の存在を上げるようになる』。そんなことを繰り返しているうちに、国にマークされたヘルツォーゲンベルクは''難のある研究者達の隔離施設''ルクス・シャンツェへと配属されそこで''真の怪物''と出会うこととなる。何をやらせても自身を凌駕する天才。ヘルツォーゲンベルクにとってミーナ・フェアリュクトという人物はまさに自身のコンプレックスそのものであった。しかし、だからこそミーナが人間として転げ堕ちていく様を誰よりも楽しんでもいた。実際、ミーナ・フェアリュクトが現在の''人外もびっくりなバケモノ''になるまでのプロセスにはヘルツォーゲンベルクが何枚か噛んでいたりする()
自身より優れた人間へ対し劣等感を抱く、ヘルツォーゲンベルクにとって人間としての大切な要素が欠如したミーナや持つべきものを元から持ちえなかったエリック、持つもの全てを奪われたモーネの存在などは何よりの精神安定剤となっている。
ヘルツォーゲンベルクの価値観について:
サイフを落として嘆いている人がいるとする→その人の隣に住んでいる住民の家を燃やす→キミの近くにいる人間が不幸になったからキミは相対的に幸せになったよ!!
名前:モーネ
種族:純人間種
身長(義足込み):190cm
容姿:コーカサス系 むちむち 黒髪 銀灰色の目 火傷 梅毒による壊死 技肢獣脚義足
所属:山猫砦
好きな物:ミーナさん
嫌いなもの:ミーナさん
概要:コーカサス系地方有力者の家の妾の子として産まれた。屋敷の火事で重度の火傷と四肢欠損を負った結果、ニンゲンオ○ホとして売られてしまったところをミーナさんに拾われた(というよりその娼館がミーナさんのモルモット集積所だった)
薬物と精神的負担(ンアーッ!!)の日々の中に舞い降りたミーナさんという名の一筋の希望()次第にミーナさんへ対し陶酔していくモーネであったが、ある日娼館がミーナさんの手によるものであったと知り完全にぶっ壊れた()
あの辛い日々を作り出した元凶である娼館を経営していたミーナさんのことが憎いが、それを理由として離れるにはあまりに真実を知るのが遅すぎた。ミーナさんへ対し愛憎入り乱れる感情を抱く中、ふと『自身の中で渦巻く感情の正体を知りたい』と思ったモーネは『子供たちへ自身の経験を追体験』させそれを観察することによって、その感情の正体を解明できるのではないかと考えた...。
ちなみに:子供に限らず大人でも老人でも被検体にしようとしてきます(断った場合には、急にヒステリックに喚き散らした後に重量数十kgの鉄脚が飛んできます。なお受け入れて被検体になった場合には徹底的にデロデロに甘やかされた後に、心を開いたあたりで全身を焼かれ、四肢を切断された状態で梅毒と薬物に犯され''まだ私のことを愛しているか''どうか問うてきます()ここでYESと答えた場合には急に叫び始めたモーネにボコボコにされます()NOと言った場合には急に叫び始めたモーネにボコボコにされます()その後、正気に戻った?モーネがボロボロ泣いて謝りながら抱き絞め殺してくるまでがワンセット定期)
モーネの義母はかなりの癇癪持ちだったとか...
名前:エリック・アンダルソン
種族:純人間種
身長:178cm
容姿:茶髪、茶目、線が細めの優男
所属:山猫砦
好きな物:黙々とした時間
嫌いなもの:すぐ怒る人
概要:中流階級出身の研究員。山猫砦の生き物係()先天的な疾患として、他人の感情表情が分からず、目に映る人間は全員笑っているように見える。本人は喜怒哀楽の見分け方を確立することを研究目標としており、そのために日々邁進している。ヤメテクレヨォ
相手が苦しんでいるのか喜んでいるのかよく分からんので、とりあえず嬉々として実験にかける。
過去概要:
アルゴンの一般家庭に生まれる。先天的な疾患として''他者の感情表現を全て好意的なものとして認識する''という認知性の疾患を患い産まれた。エリックの両親は温和かつ理解力があり、エリックの抱える問題に対し、パターン学習を行うなどして向き合ってきた。が、しかし本人の思いとは裏腹に学習の成果は中々出ず、学校においても次第に周囲から孤立するようになる。そんなある日、両親、弟含めた家族4人で避暑旅行へ出かけた際に事故にあってしまう。エリック自身は父親によって炎上する車内から救助されるも、車内には未だに母親と3歳年下の弟が取り残されていた。その時の妻子を必死に助けんとする父の横顔が''唯一エリックに見分けることの出来る明確な『違い』であった''その後、炎上するクルルァは突如として激しく炎を巻き上げ爆散したとの事
名前:ゼーべスティア・グレイヒト
種族:純人間種
所属:山猫砦
身長:168cm
身体的特徴:茶髪茶目、ツリ目
好きな物:物分りのいいゴミ
嫌いな物:自身へ対する否定
概要:山猫砦のミーナさんチームに所属する研究員。感受性に難があり非常に面倒くさい性格をしている。
自身の信念に対するこだわりが強く、その信念こそが最も優れていると信じて疑わない(認めた同格以外にはとことん厳しく、平然と他者をゴミ呼ばわりする)
過去概要:
アルゴンの著名工科大学を首席入学するほどの天才であったが、周囲の人間と''感性''の違いすぎたゼーベスティアは''どんなに優秀な成績を収めても他人に否定されている''と感じていた。ある日、ゼーベスティアなりの''我慢''は限界に達することとなる。自身の研究成果を賞賛する教授に対し、''皮肉を言われ侮辱された''と感じたゼーベスティアは叩き割ったガラス器具の破片で教授を刺殺してしまう。当然、殺人の罪に問われたゼーベスティアは現在の立場を追われることとなるが...。
ちなみに:
ゼーベスティアと会話を行った場合の代表例⤵
ゼーベスティアの研究を否定する→「ゴミの分際で知った気にならないように」(dead end)
ゼーベスティアの研究を肯定する→「ゴミの分際で知った気にならないように」(dead end)
ゼーベスティアの研究に対して何も言わない、触れない→「思考すら放棄したゴミは大人しく〇ね」(dead end)
オマケにタチの悪いことに、山猫砦所属後のゼーベスティアは半サイボーグ化しており些細な言動ひとつで56されかねない為、ミーナさんチーム以外の人間でゼーベスティアに関わろうとする者はほぼ居ない。
名前:リーペル・アインファッハ
種族:純人間種
所属:山猫砦
身長:155cm
外見的特徴:褐色肌、黒髪黒目
好きな物:人564
嫌いな物:束縛
概要:元は紛争地域生まれの腕利きの5648☆であったが、IEDの直撃♡をくらい足を失い引退。その後の鬱屈とした生活に不貞腐れていたことろをミーナさんに拾われ☆改造☆された(当の本人は大型重機並の膂力が出せる現在の体に満足している...、が相棒♂︎を喪ったことに対しては多大なるファントムペイン()を感じている)
武器はチャクラムとダガーを合わせたような形状の軽武器を使用しており、腕に持つ他、足で保持し切りつけるなど柔軟かつ多彩な攻撃を行ってくる。
ちなみに:人斬り大好きサイコ野郎ではあるが仕事と自己防衛以外の564を行う気はない上、ミーナさん本人を含めたチームメンバーがあまりにもアレすぎて一周まわって一番の常識人だったりする()