・スペイン・アプスブルゴ王冠領
アラゴン、カスティーリャ、ナバラなどが各国の政治体制を維持したまま統合してスペイン王国を形成していたが、1750年に即位したカルロス3世の政策によって上記の国家群を纏めて1756年に成立した。
・ポルトガル王国
1580年から1640年の間にかけてスペイン王国と共にイベリア連合を形成していた。ポルトガル王政復古戦争に伴い独立したが、1700年にスペイン王位に即位したフェリペ4世による再征服により、1739年にスペイン軍が侵攻。1742年に再度アプスブルゴ家による王朝が形成され現在に至る。
・ネーデルラント君主連邦
ネーデルラント副王領とも。
1556年からフェリペ2世による統治が始まる。
1648年のヴェストファーレン条約により北ネーデルラントがネーデルラント連邦共和国として独立するも南側は帝国領に維持された。1668年のアーヘンの和約および1678年のナイメーヘンの和約により、現在のレッドオーシャン・ベルギー国境に至るまでの領土がレッドオーシャンに割譲される。
勢力を盛り返す形で1794年にスペイン・南ネーデルラント連合軍が北ネーデルラント(ネーデルラント連邦共和国)に侵攻し翌年に同国を滅亡、統合する形で君主連邦が形成された。
・クレタ自治共和国
2022年の第一次クレタ紛争で帝国が西側を獲得(クレタ民主共和国)。東側を軍事圧力をかけて返還させ統一、ギリット王国へ改名。その後領有権を一時手放すものの、2024年に帝国が再度侵攻して領土とした。
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・オーガスレリア連合王国(オーガスレリア王冠領)
2025年にサビーネ1世とオーガスレリア国王エーリッヒとの結婚後に同君連合化が決定された。現在は帝国と共に神聖アステリア連合帝国を形成している。
・ヌエバ・エスパーニャ帝国連邦
ヌエバ・エスパーニャ副王領とも。
1521年にスペインとメソアメリカの仲間によるアステカ帝国の征服が完了した際に設立された。
・ヌエバ・グラナダ副王領
1717年にヌエバ・エスパーニャ副王領から分離する形で成立。フェルナンド7世の治世にてベネズエラ地域を除いて独立したものの、ベネズエラ地域は今日に至るまで維持されている。
・ヌエバ・タラゴナ副王領
1778~1900年頃にかけてスペインが征服したアフリカ大陸地域を管轄する副王領として1800年後半に設立された。
・ヌエバ・シチリア副王領
1565年頃からスペインがアジア地域への進出を開始した後、拡大する領域を管轄する副王領として設立された。スペイン領インド、スペイン領東インド(小スンダ諸島)、スペイン領イラン、21世紀には新たに獲得した中国地域を管轄している。
・ブラジル副王領
1549年にポルトガル王国により植民地が設立され、それを発展させる形で1680年に設立された。