鈴木功
<俺に従え企業ども。
思想:国家統制企業支配
役職:広東国元行政長官
詳細:元参院議員。経済を専門とし日本の指名で広東国行政長官に就任した。東京からは広東と進出する他国企業を統制するように命じられているが、企業出身ではないことを理由に権力基盤は脆弱。成功するかは定かではない。性格は情動的かつ不安定。実際英国企業との結びつきが発覚しそれによる経済危機で失脚
盛田康夫
<最も平等な実力主義を!
思想:企業父権主義(父権主義)
役職:ソニー株式会社社長、立法会(民政派)指導者
詳細:ソニーの社長にして、かつて井深均の親友だった男。ソニーの経営難や富士通によるヘッドハンティングにより井深とは政治思想などで対立している。性格は社交的で誠実。フレデリック・リーら珠人との関係も良好で、広東国を民主的な企業国家に再建し、真の故郷を作り上げるのが目標。
井深均
<無能の生きる意味なんか無いんで。
思想:企業支配
役職:富士通株式会社社長、立法会(富士通派)指導者
詳細:富士通の社長。盛田とは商売仲間であり、親友であったがソニーの経営方針を巡り決別。その後富士通に役員の地位と引き換えにヘッドハンティングされ、広東へ富士通を進出させて現在に至る。性格は合理主義的かつ利己的、自分が出来ることが相手に出来ないのが理解できず、広東国を技術者の楽園に改造し日本から完全に独立するのが目標。
松下祐介
<頑張るよお義父さん。
思想:企業支配
役職:パナソニックホールディングス社長、立法会(財界派)指導者
詳細:初代社長松下初太郎の婿養子。そのためか他の社員からはあまり支持を得られておらず、その一方で初太郎の息子で株主らからは期待されるという状態。また支持を獲得するため広東に進出している他国企業と連携し意見の代弁を行う。性格は利他的で努力家。虎視眈々と行政長官の座を狙っているが、中立的立ち位置のため、もしダメだったとしても外務長官には就任できる。
駒井輝常
<広東は侍の奴隷なんで
思想:革新官僚(ファシズム)
役職:日立製作所社長、立法会(日立派)指導者
詳細:広東で近年台頭しつつある日立製作所の社長。かつての満洲のように、カエサルのように、そして岸信介の理想であった革新官僚を完成させるために広東へ訪れた。性格は非常に利己的で野心家、立法会の派閥指導者の中では最も新しく老いた人物だが残忍さと野心だけは誰にも負けない。根本的には中国人を見下しており、日本で成功した記憶が彼を勇気づけ、それと同時にプライドとなっている。
横井敬三
<なんか文句あんのか?
思想:企業支配(専制主義)
役職:ヤクザ首領、財務長官
詳細:広東全体に台頭するヤクザ全体を占める男。フレデリック・リーとは犬猿の仲で常に勢力争いをしている。あくまでもビジネスパートナーとして見ており、性格は非常に利己的で利益至上主義、最近ではリスキーだが儲けやすい麻薬ビジネスに手を出しつつある。
フレデリック・リー
<カジノ王です。
思想:企業父権主義(父権主義)
役職:三合會首領
詳細:澳門、さらに広東の裏社会に台頭し、活動範囲は世界中に及ぶ。盛田康夫とは友人関係であり、盛田が行政長官に就任した際には財務長官に就任する。元々は実業家だったが事業の拡大に際し徐々に賭博など裏社会へ進出。現在では香港、澳門などでカジノを経営し、民政派が活動するにあたっての資金調達を行っている。
永野憲史
<広東は日本の鎖に縛られるべき。
思想:軍政(超国家主義)
役職:駐留軍司令官
詳細:広東国統治のため、日本より派遣された駐留軍の司令官。本人は日本陸軍に所属している。性格は冷酷で情動的、日本の命令のみに従い、殺せと言われたら行政長官でさえも殺す。状況によっては広東を軍事クーデターにて転覆させることもある。