フェリペ7世の治世において親衛隊とRASHが共同で行っていた計画。RASH傘下の研究所が親衛隊に対して「シーボーンを兵器に転用し、皇帝の護衛につかせる」という提案を行ったことで親衛隊が本格的な計画を進めたものの、コストパフォーマンスの悪さ、何より暴走の危険性があるものを皇帝の傍へ置く危険性を看過できず計画は中止された。しかし恐魚研究の総本山であるエレナ・ニーナ所有のフォルメンテラ海洋研究所が襲撃される想定外の出来事により、とある研究者から恐魚の侵食を転嫁する代物が提供されたことで親衛隊は「暴走は制御可能」であると判断。軍が進めていたAMSCIS計画とは別に計画が進められた。
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