1873年∶フェリペ6世により1873年憲法が制定。フェリペ6世は自らを「スペイン皇帝」と名乗った。初の男性選挙による議会が形成。
1899年∶カトリック信教同盟が形成。帝国最古の国政政党。
1902年∶皇帝の支持議員により王党派連合が成立。
1918年∶帝国の敗戦後、多民族による連合国家形成を目指す「民族均衡ブロック」が成立。
1921年∶1921年王令憲章。議会改革・貴族権限の縮小を目指すが、カルロス5世は道半ばで崩御した。
1928年∶1921年王令憲章に反発した貴族議員らが王党派連合から分離。貴族連合を形成。
1931年∶社会労働党と進歩共和党が庶民院選挙で躍進し、国政政党へ。左翼連合が形成される。
1933年∶ホセ・アントニオがファランへ党を形成。左翼連合に対抗する。
1937年∶社会主義青年団がマドリードで蜂起。フランコ将軍率いる部隊が鎮圧。
1938年∶左派政党からなる左翼連合・共和派と帝国の妥協が成立。左翼連合と共和派が合同で「連邦民主党」を形成。
1939年∶フランコ将軍が大宰相に就任。ファランへ党が与党になる。
1951年∶心身疲弊のフェルナンド7世に代わりカルロス6世(3歳)を皇帝へ、皇后イザベル・アナスタシアが摂政を務める。
1953年∶ファランへ党が王党派連合と連立政権を形成。議会の7割を占める巨大政党になる。
1965年∶カルロス6世が正式に公務を開始。
1967年∶王党派連合がファランへ党を吸収する。
1989年∶貴族連合を前身として「スペインを再び偉大に」をスローガンに太陽党が設立。極右政党。
1991年∶3月政変。カルロス6世が自主退位を迫られ、弟のフェリペが即位(フェリペ7世)。
1995年∶連邦民主党が、立憲君主体制に妥協したマグダレーナ派と完全な共和政移行を目指すヴォルシュケ派に分裂。
2000年∶帝国愛国者信任会が設立。