すりごま[日本]
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2025/09/26 (金) 21:28:06
本資料の閲覧は監査官3名の承認が必要になります。また、外部への漏洩等の行為は特別災害対策局によって固く禁じられています。
1992年8月8日、■■県■■村が黒い霧によって外部と遮断される事案が発生、調査に派遣された対応課職員3名と村人■■名が失踪、職員1名の死亡が確認された。遮断された村の内部へ職員が侵入した方法は不明であり、現在も失踪者の痕跡と村の痕跡は発見されていないため情報を得る手段が少なく、唯一残っていた職員の遺体が重要な情報源になっている。村の消失に関しては『大規模土砂災害』によって実態の隠匿が行われている。
2004年1月8日、深夜に■■県を通る電車に乗車していた民間人が失踪する事案が発生、これがSNS上で拡散されたことにより情報保安上の問題や未知の異常現象の問題がうまれた。情報課はSNSで爆発的に広がるこれを都市伝説として処理することを決定、捜査第1課は線路上や駅の監視カメラなどを調査したものの発見は見られずに終わった。数日間の調査が徒労に終わった特災部は失踪した民間人の書き込みをもとに情報の分析を開始、1992年の■■村消失事件と類似していることが多いとして両事件を同一の現象によるものと判断した。
1992年の事件で職員が残した記録によると「常に夕暮れで血のように赤い空」「周期的に鳴り響く地鳴り、降り続ける黒い雪」「増え続ける発狂者と蘇る死者」などの事象が起きていたことが記されている。2004年の記録でも同じような現象がみられることから特災部はこれらを「別次元の現実への顕現」と解釈、本現象を「異界」と命名した。
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2004年1月8日という日付、どこかで聞いたと思ったらこれ2ちゃんできさらぎ駅の話が書きこまれた日か()