本名(旧名):イサベル・アナスタシア・アレクサンドリーナ・エウドクシア・デ・アブスブルゴ・イ・ブラガンサ(西:Isabel Anastasia Alexandrina Eudoxia de Habsburgo y Braganza、独:Elisabeth Anastasia Alexandrina Eudoxia von Habsburg und Braganza)
年齢:71歳(逝去時)
出身地:ポルトガル王国領
誕生日:1921年10月4日
逝去日:1992年
第13代皇帝フェルディナンド7世の妻。イサベル・アナスタシアの摂政帝政と呼ばれる時代を築いたことで知られ、実質的に第14代皇帝(イサベル2世)として見られることが多いが、実際は即位しておらず1965年のフェルディナンド7世の崩御に伴うカルロス6世即位までは帝位は事実上の空位であった。
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本名:フェリペ・イグナシオ・ラウル・ホルヘ・デ・アブスブルゴ(西:)
年齢:70歳(逝去時)
出身地:
誕生日:1951年5月6日
戴冠式 :1991年3月12日
逝去日:2022年1月12日
母親:イサベル・アナスタシア(>> 2227)
父親:フェルナンド7世
配偶者:ドナ・エミリア
子女:グレゴリウス
第15代皇帝「鮮血帝」フェリペ7世。
第13代皇帝フェルナンド7世とイサベル・アナスタシアとの間に第二子(次男)として生まれた。長男で兄のカルロス6世、三男で弟のアルフォンソ・ラファエル、妹で長女のイサベル・エウヘニアがいる。エレクシア大学の政治学部へと進学し政治に関する知識を深めたが、知人たちと交流する中で徐々に政治思想は大きく変わることになる。兄を尊敬していた彼だが、政策に失敗を重ねる兄を見限り軍などと結びついてカルロス6世に退位を迫り、1991年3月蜂起を起こした。
その後第14代皇帝として、カルロス6世の子を差し置いて即位した後は帝国の統治機構や制度の再編を急速に推し進めていった。特に1996年に皇帝が議会において提唱した「AIによる統治補助」は後の帝国に大きな革新をもたらすことになる。
また、在位中に没落しかかっていたハバロ人貴族のドナ・エミリアと婚約し、更にハバロ人の準人類権利基本法の制定によりハバロ人の権利は大きく向上することとなったが、逆に純人類側からの批判を浴びた。
世間での評価の多くは、バスク紛争における殲滅命令や政争、粛清などにより「鮮血帝」と皮肉られている。一方でハバロ人など亜人族からは亜人の地位向上を推し進めた人物として一定の評価が見られる。