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前期第4回5月6日ゼミへのリスポンス

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前期第4回5月6日ゼミのリスポンスを5月8日までに書き込んでください。

Iagomickey
作成: 2024/05/03 (金) 20:29:28
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えみり 2024/05/06 (月) 16:18:15

第4回ゼミお疲れ様でした!
今日は児玉先輩のMVP論文を読んでみて、児玉先輩の論文は『トゥルー・グリット』を観たことがない人でも分かりやすい論文だと感じました。それは構成が優れているからだと思います。先輩は最初にマティとコグバーンの関係性を述べてから第3章で「本当の意味の不屈の精神」について述べていますが、マティとコグバーンの関係性についてストーンヒルとコグバーンの共通点と違いをセリフや映像をバランスよく分析しているから分かりやすいのだと思いました。また、他作品からの引用をたくさんしているため、引用する順番(構成)がごちゃごちゃになりそうな気がしますが、児玉先輩の論文は論じながら必ず『トゥルー・グリット』の主張に戻ってくるから読みやすいのだと感じました。私も先輩のように構成を考える段階で、情報を取捨選択して主張に繋がっているかを常に意識しながら執筆していこうと思います。

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第4回ゼミ、お疲れ様でした!

今回のゼミでは児玉先輩の論文解説を聞き、構成面、映像分析、他作品との比較が優れているからこそMVP論文になっていると改めて感じることができました。構成面では第3章まで読むことで論旨文に繋がっている点や、様々な作品からパターンを理解し、それを論文に活かしているという点は、誰もが意識すればできそうに見えてとても難しいことだと感じます。スクリーンショットも200枚近くの枚数から厳選し、すべてのショットが自分の論文に絡ませて論じられていることも、この作品について様々な視点から分析できているからこそだと思いました。私は論文を進めていくにあたって、撮影監督やデザイナー、脚本家にも注目し、その人物の他作品と比較しつつ、より説得力のある論文を作りたいです。そして児玉先輩も元々の文章能力があったこともMVPに選ばれた理由でもあったけれど、メモをよく取り、他の人の意見や視点も取り入れられたということも活かされたと知り、私もメモを取ることは意識しながらゼミを受けているので活かしたいと思いました。ほかに自分の論文に近い先輩の論文も見つけ批判的に読んでみたり、末廣先生に添削してもらったらその解決案をすぐに見つけられるように、簡単なことではないことですが頑張っていきたいと気合が入るゼミになりました。

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みさき 2024/05/06 (月) 17:52:01

第4回ゼミお疲れ様でした。

児玉先輩の論文を読んで、こうせいも授業内で指摘していましたが、全体的に映像分析がストーリーとしっかりと関わっていることで、わかりやすい説得力のある議論ができているのだなと思いました。さらに、『勇気ある追跡』との比較が適切に行われていたり、結論において『ノーカントリー』に関する分析を通して、さらに主張を明確なものにしていたりするなど、他作品の取り扱い方も参考になりました。自分の取り扱う作品と関連する映画をどのように論文に組み込めばいいのか、疑問に思っていた部分があったので、しっかり理解出来ました。自分の卒業研究については、前回の個人相談からあまり進んでいないので、テーマ・キーワードについてしっかりと考えていきたいです!

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第4回ゼミ、お疲れ様でした!

実際に児玉先輩のMVP論文を読んでみて、全体の構成や他作品との繋がり、台詞など、細かな部分への努力も惜しまず、工夫されているという印象を受けました。その中でも特に印象的だったのは、前作との比較です。両作品のエンディングに着目することによって、さらにご自身の意見を強調していたため、私も『スイス・アーミー・マン』を再度視聴し、自分の理解を深めていきたいです。正直、想像以上にカオスな作品すぎて、少し距離を作ってしまっていたのですが『EEAAO』を研究する上で欠かせない映画であるはずなので、頑張っていきたいです。また、メモをとったり、面談での改善案や提案を入念に考えていたりしたというお話をお聞きして、ご自分の考えをしっかりとまとめて言語化することも大切にされていたのではないか、と考えました。卒論執筆を通して、そのような当たり前のレベルも向上させていきたいです。

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第4回ゼミお疲れさまでした!
児玉先輩の論文を読んで真っ先に感じたことは、映像分析が優れているということです。カメラ・ワークやアングル、ショットなど映像を隅々まで観て分析していると感じました。映画を何度も繰り返し入念に観たうえで執筆したことが論文を読んでみて明らかでしたし、西部劇映画を約30本以上も観賞されたことを聞き非常に納得しました。改めて作品に対する向き合い方や熱意は論文に顕著に現れると感じました。児玉先輩の論文自体はもちろんのこと、先輩の映画や卒業研究に対する向き合い方も参考にしたいと感じました。取り上げる映画はもちろん、比較対象にする映画もおろそかにせず向き合いたいです。
さらに、ゼミのあとのコンパも楽しかったです!みんなと話してゼミ活動を頑張ろうと改めて感じました。
頑張りましょう〜!!

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第4回ゼミお疲れ様でした!
児玉さんの論文では映像と台詞の分析のバランスが良く、内容に一貫性があり、第3章で初めて論旨文の意味がわかるような構成になっていました。また、富澤さんが論文解題で述べていたように、他作品と比較をしていくなかで共通点と相違点を明確にし、結論では同監督作品との関連性を論じ、『トゥルー・グリット』の作品の核心を捉えているところが優れていると思いました。
キーワードを決めるときには他メンバーに作品の良さや自分が何を1番伝えたいのかを考えると良いと先生にアドヴァイスをいただき、そうすることで自分自身でも頭の中を整理できると思いました。
久しぶりのコンパではありましたが、美味しい食事を楽しみながらみんなが和気藹々と過ごすことができて良かったです。卒業研究をしていく中で1番のカギとなるのはやはりメンバーと協力し合うことだと思うので、これからも一緒に頑張りましょう!

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第4回ゼミお疲れ様でした!

今回のゼミで学んだことの中で特に重要だと感じたのは、第3章が一番読み応えのある論文構成にすることと、引用する画像は実際に使う数よりも多くの数を準備しておくことです。出来の悪い論文の例として、論旨文の意味が第1章でわかってしまい、その後の章が同じことの繰り返しになってしまうことが挙げられていました。これは注意して執筆すれば避けられることだと思いますが、いざ論文の構成を考えたり、実際に執筆したりする際に、自分で気付かないうちにその落とし穴にはまってしまっている可能性が十分にあります。なので、第3章を一番充実した内容にすることを常に頭の片隅に留めておくことはもちろんのことですが、論文を作成する段階では自分以外の視点から確認をしてもらい、悪い例のような論文構成にならないよう注意していきたいと思いました。それから、引用する画像については、その画像に語らせないこと、必ず議論に織り込むことが重要になってきます。引用する画像がなにひとつ議論に欠かせないものにするために、児玉さんが実践していたような、何百枚もの画像を事前に準備しておき、その中から議論に適したものを選定していくというやり方を参考にしていきたいと思いました。

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第4回ゼミお疲れ様でした!

児玉先輩の論文では、映像分析が秀でていることがとても印象的でした。私は今まで見たら分かるようなことを書いてきてばかりであったため、本当の映像分析を見たという感じで、お手本になりました。画像に語らせないという言葉がすごく心に残りました。そして、論文の構成の素晴らしさです。後半に行くにつれ盛り上がりのある、説得力が増す論文でありこちらも私が書いてきたものと対照的でした。私はいつも書くことを見つけているという、使えるところを探しているという感じでしたが、何百枚のスクリーンショットから抜粋して使っているという話を聞いて、もっとたくさん議論したいことがあった中で絞ったものであるからこそとても良い論文に仕上がっているのだと思いました。なので、私も参考にして準備をしっかりして臨みたいと思います。

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こまっちゃん 2024/05/08 (水) 23:26:14

第四回ゼミお疲れ様でした!
今回は児玉先輩の卒業論文を概説していただきました。先生がベスト卒業論文と言うように構成、映像分析、他作品との比較などどれも勉強になりました。構成に関しては論旨文の意味が最後にわかるような工夫がされており、結論では議論が上手くまとめられていました。映像分析ではスクリーンショットを提示するだけで終わらず、議論との結びつきを強くしており、非常にシーンがわかりやすかったです。個人的にとても優れていると感じたのは他作品との比較の部分でした。他作品を比較することで本議論のシーン分析における意図をより強固なものにしており、とても意味のある比較になっていました。また結論における『ノーカントリー』の引用ではラストシーンに着目しており、タイトルのold menの意味を明らかにし、gridの意味を再び最後に強調するような形で共通点を論じていました。こうした点を踏まえ、卒論に挑みたいです。また先生が仰っていたようにシーン分析において撮影監督やそのsignature shotsに着目することでよりよい分析をしたいと思います。

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第4回ゼミお疲れさまでした!
今回のゼミを通じて、児玉先輩の論文における映像分析や文章のまとめ方が充実していることが非常に印象的でした。児玉先輩はもともと文章力に長けていたけれど、それにくわえて多くの西部劇を鑑賞したり、細かい努力を続けていたからこそ、MVP賞を受賞することができたのだと実感しました。
また論文を書く際には、第3章に最も読みごたえがあり、論旨文を明確にするためには第1章と第2章で繋がるようにどの章もバランスよく書くことや、結論において他作品と比較した際に他作品を言及したまま終わらせるのではなく、比較を通じて自身の主張をより強調させるための比較作品にも深く考えていこうと思います。さらに、スクリーンショットを多く用いることは必要だが、スクリーンショットに語らせるのではなく引用したからには議論と絡ませていく必要があると学び、卒業論文の大変さはすごいですが参考にすべきポイントを活かして、悔いのない論文にしていきたいです。

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第4回ゼミお疲れ様でした。児玉先輩の論文は富沢先輩と同じく、映画を観たことがない人でもわかりやすく理解することができる構成や文章になっていると読んでいて感じました。また、関係性の説明として章ごとの説明を踏まえた上での説得力のある文章を作ることとして、各章の内容がしっかりしながら、繋がりを持たせることで全体のバランスの良さ、差がない構成にするというのが大切だと感じました。
コンパもついに全員が揃って行うことができて嬉しかったです。

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第4回ゼミとコンパお疲れ様でした!
投稿遅くなりすみません。

児玉先輩の論文はやはり素晴らしいなと感じました。私自身は『トゥルーグリッド』を見たことがなく、ネットの情報しか知りませんでしたが論文を読み、過去作なども含めて『トゥルーグリッド』を深く知ることができました。まさに、論文のあるべき姿だなと感じると同時に映画を深く知るだけでなく、相手に説得力のある綺麗な文章を書く日本語能力も重要だなと感じました。さらに児玉先輩の論文に対する解題も非常に素晴らしいと感じました。MVP論文に対してしっかりと分析した上で、あれまでの疑問点や批判を根拠立てておこしあげている点は添削という意味でも非常に勉強になりました。このお二人のように互いに高めあって自身も論文執筆に当たりたいと感じています。

またコンパ楽しかったです。みんなありがとう!

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追記

第三章で主張を持ってくることやスクリーンショットの厳選なども非常にタメになりました。論旨文から最後の1行まで全力を出し切りたいです。

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第4回ゼミお疲れ様でした。
今回のゼミでは、『トゥルー・グリッド』についての児玉先輩の論文を読みました。やはり読んでいて感じたこととしては、映像分析のレベルの高さとセリフの分析が上手く、その組み合わせのレベルも高いというのはとても印象的でした。加えて、構成が優れているという点も印象的でした。このように様々な優れている点があるにも関わらず、富澤先輩は問題点も挙げており、児玉先輩だけではなく富澤先輩の着眼点の鋭さも感じることができました。卒業論文で全力を出し切れるようにするには、自分の論文に向き合うだけではなく、MVPを受賞することができた論文を分析し、自分の論文に落とし込んだりすることも大切だと思いました。
全員揃うことのできたゼミのコンパもとても楽しかったです!幹事を勤めてくれた、ゼミリーダーの方々ありがとうございました!

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第四回ゼミお疲れさまでした。投稿遅れてしまい申し訳ございません。
今回のゼミでは、児玉先輩の論文についてでしたが、スクリーンショットの量や、文章構成などが他の論文より優れていて、今後の卒論執筆にあたっての良い参考になりました。また、先日の個人相談で、自分が卒論で取り上げる作品を決めることができました。そしてゼミのコンパもとても楽しかったですし、他のゼミメンバーの取り上げる作品についても話すことができたので良かったです。