katka_yg
katka
2025/05/19 (月) 19:54:08
泣きくずれる侍女たちは、居間にも衣裳部屋にもいたが、寝室はさらに号泣にみたされていた。
ベッドのうえで、オクニスは、胸に刺された短剣で血に染まっていた。
すでに顔色には生気の片鱗もなく、ベッドの天蓋 をむなしくうつす瞳にも、艶がなくなっていた。
前にも触れたように思うが、やはりこれは不可解というか……不可解でもなくて、「天蓋」には「キャノピー」とルビしたつもりが、「コクピット」と書いてしまったんだろう。他愛ない書きあやまりにしても、さすが普段、戦闘機とかモビルスーツのことばかり考えている著者ならではと思えるところ。
通報 ...
投稿するにはメンバーである必要があります。
読者としては妙に感心してしまい、面白いんだけど、作中ではシリアスなところなのできっと修正はされたほうがいい。
これは「大義」ではなく「大息」。書き間違いとは思われない。誤植だが、メモしておかないとわたしは読み返すたびにつっかかると思う。