かとかの記憶

王の心 / 25

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カロッダにも、その種の区画が教会ちかくには、必ずといっていいほどあるのだが、

フロー教の教会というのが、あるのか。フロー教について上で書いたことと違うようだが。
全三巻中でフロー教の教会や寺院が出てきたことは実際、ない。第一話で、エッゲイナーの郊外に「異教徒の教会の崩れた廃墟」があってアカイアーの劇の舞台になったが、それが「教会」だとわかるくらいの概念はあるとしたら、フロー教にも大衆を教化するための教会はあったのかもしれないな。これは本文の端々からの推理になる、あまり重要だったとは思わないけれど……?

「売笑窟が教会(宗教的拠点)の近くに必ずある」というのは、何故だ? わたしは今そのことを知らないが、そういう事実はあるのか。フックスの風俗史などに載っていそうな話な気はするな……。

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  • 28

    なにか記憶の端に引っかかるけど、思い出せない。『王の心』のこの章の筋には差し当たり全く差し支えない。