バランモンはあくまで知識者としての楽観的態度。人間は集団になれば相争うもの(性悪説)であるから、オーラマシンのような強力なものは、使う者が善人であれ悪人であれ、誰が使おうといずれは戦争の道具になるのでは……とは思ってもみない(想定しない)。あえてシニカルな言い方をするつもりもなかった。
しかし、生体力というものは生存競争にうちかつための衝動のはずなのだから、本来的に闘争的なのではないかというのが、迫水の実感ではある。
――ではある。
(本来的に闘争的なのだ とは言っていない)
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