- リー作品の受容と連想
- 9
- 40
- 46
最新トピック
65
4 日前
神林長平 周回 4 日前
9
6 日前
五代ゆう ノート 6 日前
51
7 日前
リー作品の受容と連想 7 日前
15
9 日前
Electric Forest 9 日前
116
10 日前
作歌作業所 10 日前
120
20 日前
野阿梓 通読 20 日前
似ているといえば「ドリーム・キャスター」は「ゴルゴン」(1985)によく似ている。もっとも、これは久美さんにもともとそのオマージュ意図はないだろう。FTでなくSFだし。原書なら読んでいるかもしれないが、邦訳だったら96年。
「ドリーム・キャスター」は14歳少年が小説家を志すはなしだが、きっかけにする体験は同じでも、「ゴルゴン」はそれですでにプロとして成功した大人の小説家が挫折する。まるでリーが久美沙織を読んで反撃したみたいだ。
英国ではゴルゴンは85年なのでリーはそれを読んでいるはずはないけど。少年小説で、大人の読者には思索するはずの屈折が一枚足りない、とはいえる。ただ、「ゴルゴン」もそれ自体、プロローグ小説である。