読メからブクログに作業場を移している間で、今回だけ場所をまたいでレビューを送っておく。
終章の2節末は第一作の結末の文章のリズムを必然的に思い出させる。She had never been...あたりから。
これはわたしは「日本語ならどう訳す」という一方の関心があったのでメモ。この三作読んでいてもたびたび感じたのは、リーは神憑り的にアドリブで書き進むような勢いを好んでみえる一方、自分の文章を後から丹念に読み返してずっと前の章の表現の片端を拾ってきたり端役のキャラクターを意外な場面で再度起用するのも大好きみたい。
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