かとかの記憶

タニス・リー 通読 / 28

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katkaさんの感想・レビュー
katkaさんのTanithLee『Companions on the Road (English Edition) [電子書籍]』についてのレビュー:1976年。邦訳...
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  • 29
    katka_yg 2025/04/16 (水) 13:51:24 修正 >> 28

    katka_yg (@ygasea.bsky.social)
    というのは、タオンのハヴォル君というのは若くて辛酸を舐めて育ち、鍛えられた兵士で、世の中の暗部も色々と見ながらすでに世の中には飽きかけていて、惨い現実にはいつもどこか共感と憐れみを持ってしまう青年――なのだが、異界の邪悪な女の子にとって見れば、それは「美味しい獲物」なんだ。彼女に魅了されていく過程=死と諦観されながら、「メインディッシュは最後に残しておく」ような気持ちで追ってくるガールとしては、読まれてほしいところかな
    Bluesky Social

    これはまた、ジュブナイル作品以外では「リーのフェミニズム」の独特さがある点にも思われ、ヴァズカーのような男性的カリスマに対してハンター女子、というアイコンはまず把握していいと思う。

    30

    Companions on the roadという言い方はこのまえ、Birthgarave3の中で一度見ていた。それはだいぶ後になってもたしかある……ヴェヌスか、銀色の愛再びだったかな。