katka_yg
katka
2025/04/27 (日) 11:11:01
Presently the house snored, and Shina lay by the ashes of the fire, in the low ebb hours the other side of midnight.
これと同年頃のEast of Midnight(訳題:月と太陽の魔道師)のストーリーよりもタイトルが好きで憶えているけど、今回スルーしておこうかと思ったがあれもこれも連想で読みたくなってしかたないなあ……。East of Midnightは、平たい地球シリーズの余話にまたその再話みたいなのがあったな。
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Volkhavaarも、もしも邦訳が復刊されるなら『幻魔の虜囚』は戻して『ヴォルクハヴァール』で出してほしい気がするんですけど……いま、訳文がきらいだとか、わたしはべつに浅羽莢子さんのアンチでもないけどこれはやはり原題がいいし、とくに当時のFTの出版事情の雰囲気でなければ、2020年代にカタカナで構わないし……。まあ、それはコレクター的な意味が半分。
この小説のタイトルにもしも仮に『シャイナ』では、ないだろう。ちょうど、先日の「イルスの竪琴」なら各編の1巻に「モルゴン篇」2巻は「レーデルル篇」とか散文的なタイトルを付けても意味は合ってる。読者がわたしみたいな不良だったら『ミスラン』とか『ギステスルウクルオーム』が唯一の興味になりかねないが、それはおかしい。
なんか……80年代以降くらいのFTの翻訳者は教育心理学者と関係があるか、それを模範にファンタジー論にしているという印象なのかな。それは偏見かもしれないが、このところそんなことをたびたび言っている。
『現実に容れられなくても、ファンタジーが迎えてくれる』みたいな癒やし観があるとして、それをみれば、わたしはそこからも閉め出されている、『地獄にしかいられない。地獄はどこか』のように責め立てられる気持ちになるが、それは作家のせいじゃない。わたしに向いてない。