アリスがかけぶとんの上を見ると、そこにはちっぽけできれいな人が立っていて、アリスのほうを見上げていました。その小さな貴婦人がそこにいるのは、まったくあたりまえのことのように思われました。世の中ではよくあることですが、とても信じられないようなことでも、いったん起こってしまうと、ちっとも不思議ではなくなるものなのです。
(「妖精の国」1867)
ただ、そう書けばいつもそうなる、わけではない。上にもあるようにそれからどんなお話が始まるの、という。
本当におとぎ話なら書かなくていいようなのにマクドナルドの場合わざわざそう書く、のようにもみえる。1860年代くらい。
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