こんなに微に入り細にわたって手順を書き連ねるのは、ポルノだからか……ポルノでもそうはないだろう。長々とやっても下品にならないで済むのか。下品になると、まず必ず「笑ってしまう」で、バカバカしさで笑い草にしながら作者に付き合う義理なんかない。
上のエルセイラムのルシファー(ルイ)は女を犯すにも暴力で、悪魔なのに悪魔的誘惑はしない。今読み返してないが、スレイマン王子は性技の手練れのような人物だったはずだけど、性技らしい攻めはなく、やっぱり暴力。『ダビデの刻印』は性愛がテーマだったと思ったけど実はこういうことはしてないな、と思い出していた。そのおり取材して熟知していたらその作者は書かないわけない。レーベルの違いなんかは当時、あってなきものだろう。
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スニーカーやログアウト冒険文庫ではレイプはしてもいいけど、じっくりと章を費して弄び官能のとりこにするような書き方をしては「エロ本」になったのかな、当時。嘆声するような気づき。なんでだ。
「性奴隷にする」「黒魔術」という語りならライトノベルでもその基準をクリアしたのかもしれない。「これは悪いことです」と表示すれば。愛に耽るのは良いことよ、といったら少年少女向けにダメ、かな。