かとかの記憶

古典 / 9

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katka_yg 2025/05/18 (日) 13:07:45 修正 >> 4

第十話まで。上で、「各種姓の義務を守る」(ダルマ)ことをクシャトリヤ的な、と言ったが、それはクシャトリヤのステレオタイプ。

それよりはトリヴィクラマセーナ王の価値観は一般世間の倫理的通念とは無縁に、あるいは一般的倫理に反しても「より難しい、ハードなチャレンジに臨んでいるものが偉い」と判定する傾きがあるようだ。

冒険的なこと、というかな。これも伝奇ジャンルだからこそ、と言えばいいだろう。スリル重視。

katka_yg (@ygasea.bsky.social)
『屍鬼二十五話』は伝奇小説を書きたい人の、「伝奇スタイルとは何か」の古典、その教科書になる。現代の作家志望にとってもたぶん変わりなくいえる
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