SaaS企業に投資する米ファンド、アベニール・グロース・キャピタルのジャレッド・スリーパー氏は「ソフト企業はかねて新型コロナ後の成長鈍化に苦戦していたため、AI登場でリスクが注目されて悲観的な見方が広がった」と指摘する。
各社も手をこまぬいているわけではない。対策の一つが自社ソフトにAI機能の搭載を進めることだ。セールスフォースは営業や顧客支援の分野で人間の作業をAIが代行する「エージェントフォース」に注力している。
新興のAI技術を取り込む動きもある。アドビは25年に動画AIスタートアップの英シンセシアに出資。サービスナウは1月20日に米オープンAIとの提携を発表した。AI時代の生き残りをかけ、今後はソフト企業間の合従連衡も活発になる可能性がある。
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