スパッタリーと受け身術の相性が意外と悪くないように思えたのでここに記します。
交戦中の味方に飛ぶといった行為は、本来であれば、1人分余計に死んでしまうリスクから憚られる事が多いかと思います。しかし、この武器にはエナスタがあるため、一度キマってしまえば実質リスクがありません。
また、死んだ後もビーコンがあるため、ステジャンが無くても、比較的安全に前線に復帰する事が出来ます。
メインもサブも上手く行った時の事しか考えていないため、エナスタもなければ射程もない状態で最前線に飛ばされることも時にはあるかと思います。そんな悲惨な状況でも生身で飛ぶよりは選択肢が増え、多少なりともマシかと思います。
確実に上手くいくタイミングを計れるだけの大局観の持ち主であれば、接近や潜伏の手間を省きつつ、雑に底上げされた機動力で相手に迫るといった使い方も出来るかもしれません。もしそれが出来るのであれば、本来であれば存在し得なかった勝ち筋を強引に作り出す事も夢ではありません。
ローリングの距離はライン1本分と、スパッタリーのスライド以上に移動する事が出来ます。交戦する際には、その玩具めいた射程分、肉薄する必要があるため、その一助となるかと思います。
また、ローリングの特性上、スライド同様に、ぬかるみの影響を受けずに移動する事が出来ます。中射程程度の距離から無理矢理詰め寄ったり、地に足を着ける前に「死」を直感した際に頑張って逃げたりするなど、移動距離以上に選択の幅が広がる事もあるかと思います。
ビーコンとエナスタが実質的な本体である関係上、この武器と真面目に向き合った際に大体消えてなくなるギア候補たちが、よく分からないギアと共にやってきます。
この武器の性質上、エナスタにかき消されて日の目を浴びる事はあまりないかと思われますが、シラフで飛ぶ羽目になった際には、ヤケクソとしか思えないような過剰なギアたちが多少なりとも、助けてくれると思います。
一応、人速と安全靴により立ち撃ちの融通が効きやすくなる他、イカ速により詰めるか引くかの選択がし易くなるといった効果があるかと思います。対面時にだけ都合良く大幅に積まれる機動力系ギアだと思えば、中々悪くはないのではないでしょうか。
自陣に建てれば者共潰しに掛かる蛮勇へと染め上げ、最前線に建てれば貫通弾も対物効果も通さない最強の盾となります。
エナスタの加護を受ければ、何も臆する事は有りません。
本来であれば戦犯の代名詞たる最前線へ飛ぶ行為を、手っ取り早く接近する手段に変える事が出来ます。この方法であれば、エナスタのやたらと目立つエフェクトに邪魔される事なく、唐突に相手の目の前まで迫る事も出来るかと思います。
因みに、ジャンプマーカーが派手に予告してくれますので、唐突というのは嘘になります。目立つエフェクト自体は形を変えて見せつける事となります。これが嫌ならステジャンでも積んでください。
ふざけたギアをつけた人がいる中、最前線にマーカーが映れば誰でも対策してくるとは思いますが、タックルの対策をタックルで返すが如く、何とでもすれば良いかと思います。
ジャンプマーカーが表示され、尚且つ一瞬でも着地点に隙を晒すといった、着地狩り対策をしているようでしていない性質を補う形で、ビーコンへ比較的安全に着地する事が出来ます。
着地した後はインクの上ではイカ速が、金網やガラス床の上では人速がそれぞれ対応し、地形問わず前線により素早く復帰する事が出来ます。
基本的に最前線に飛んで無理矢理突っ込む事が前提となりますので、この武器と相性が悪くなかったとしても、根本的にこのゲームとの相性が悪いです。このギアは弱いです。
エナスタなしで突っ込むにはリスクが高すぎますし、エナスタ込みで突っ込むにしても味方との息は合わせた方が良いかと思います。
悪ふざけのような奇択に頼るしかないほど弱い武器ではないので、甚大なリスクや胡乱な択に頼る事を考えれば、それなりなギア構成にした方が良いかと思います。
幸い、SPポイントは170Pと、決して弱くはないにも関わらず、敗北者のような待遇を受けています。雰囲気にエナスタを強要されている割には、ギアの融通が効く方ですので、血の気の多い人や面白い人は採用してみては如何でしょうか。
やっぱダメかも知らん。普通にエナスタとか関係なく転がる前にチャージャーに狩られる。受け身術アンチになりそう。