名前なし
2022/09/01 (木) 19:37:47
8f097@7e914
純軍事的な話がいいって方が居るので話題投下。ウクライナ軍のT-62BV?がドローン観測の間接照準射撃で10km先の戦車を撃破したって。チャレンジャー1が持つ世界最長距離狙撃記録更新?
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10kmだとだいたい最大射程だね。この距離だとたぶん入射角が垂直に近くになるだろうから、上面装甲からいったのかな。撃たれた方もまさか直撃するとはおもわなかっただろうね
戦車砲で曲射か。そんな事もやればできるんだな
最新のT-90系列でも曲射機能が積まれてるとみたことある。けどあくまで10kmは有効射程じゃなくて最大射程だから、戦車に直撃させるような使い方は完全に想定外。CEP内にいる停止目標だから、数撃ちゃ一定確率で当たる理論が成り立つ感じだね。このケースでも20発でやっと命中みたいだから
なるほど破片榴弾で天板抜いたのか…APFSDSじゃ完全に射程外だもんな
T-64が明らかに間接射撃やってるっぽい仰角で戦車砲撃ってる動画あったね。観測手段があれば間接射撃も実用可能なんだな
間接射撃機能で結構戦ってるみたいだね今はUAVというお手軽な観測手段があるから実用性が出てきたんだろうな…ふと思ったのはレーザー誘導砲弾にすればUAVと組み合わせて偵察・観測・誘導を行えば凶悪な兵器が誕生するのでは?
20発で一撃与えるのと高価な弾薬で一撃必殺とどっちがいいのかね。対抗するなら戦車にUAVの索敵装置、ジャマーや電源、迎撃装置が積まれるだろう。そういう検知・識別システムのより洗練がないと、もう戦車は生き残れないか知れんな
今回の方法は移動目標相手にはさすがに無理だから、移動目標まで考えるなら誘導弾しか選択肢はなくなりそう。もう一歩踏み込んで、未来の戦場で今回みたいな間接射撃どうしでの撃ち合いになった場合、誘導弾なら初弾から命中させられるのに対して、無誘導弾だと相手に動かれると当たらない&こっちが回避のために動くと試射からやり直しで圧倒的に不利になっちゃうね
T-64BVだから搭載弾数37発なので半分以上を撃ってやっと一両を仕留めてるのだから砲身の摩耗とか弾薬消費で考えると最悪では?HEを6割搭載と考えてもほぼ撃ち尽くしてるので二両目を見つけても接近してAPFSDSなどで対応するしかない。
野砲が足りてるならそっち使うわな。
榴弾なんて西側製でも1発50万円くらいだし東側ならもっと安いだろうから、20発で1発当てられるならコスパの面ではアリだとは思う。1千万、2千万するミサイルや誘導砲弾が初弾から当たれば良いけど、妨害装置とかで命中精度が落ちることを考えると結局はケースバイケースかな。
コスパを語るなら命中率が高くなることでの兵站コストの圧縮と、標的を撃破するまでの時間的コストの圧縮による損害の軽減からうまれる人的コスト、物的コストの圧縮も大きな要素になりそうだ。
コスパって…ほぼ撃ち切ってるから下がって補給するしかないし歩兵支援での遭遇だったら歩兵はその後碌に支援を受けられないから駄目だな。20発撃ってやっと仕留めたという消費具合は当然全弾ハズレもあり得るから対戦車戦闘としては駄目な方では?そのまま直接射撃になるだろうし損害の可能性が高くなり数発しかないAPFSDSとHEATやミサイルではERAで防がれるだけでもかなり不味い。