カオスドラマX

勇者王の試練 -失われし聖剣を求めて- / 84

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ヴィヴィ「……っと(グシャリ 湿った土と濡れ腐食した枝を踏み足を止める。目的地へ続く石畳の一本道に人影を見つけた。 初動こそ警戒するそれだったが、すぐにその正体に気付くと杖を握る手を緩めた。見知った仲のようだ) そういえば、レギュレイターには"一番早く"来ていた先客がいたんでした……。 どうです?なんか収穫ありましたか。」

ヴィヴィ「―――――――― 冒険者ウィルバー。ああいや、今はウィルバー副団長でしたか。」
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ウィルバー「 ガサ  (その男は石畳の床を慣れ親しんだ庭園を散歩するかのような足取りで闊歩し、草を腕で無造作に押しのけでレギュレイター陣と正面から合流した。乾いた瞳孔は変わらず、眼の前にあるものすら視界に入れていないかのようだった) ……。一通り見廻したが目新しい発見はない。」

ウィルバー「(ようやくレギュレイターの存在を認識したのか、彼等の姿を視界に入れ) 機械生命体の報告は聞いていないが。」

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