
仮面ライダータイラント→アルフレッド「ぐぅ…ッ…!(砂塵をかき分けるように前線へと復帰した頃には変身が強制解除されていた)ゼェ…ハァ……!こんな、はずでは…!多額の資金を用いて強大な力を得たというのに…この有様では……――――(ここで一度俯きかける。だが、その内側で狡猾に口の端を吊り上げていた)」
アルフレッド「ッ…ッ…ッ…ッ……!いや、まだです…ッ!私はこんなところで諦めるわけにはいかない!私は執事として、マジルカの国王に長年仕えてきた…だが、願わくばいつかはその実権を奪い取り、私がこのマジルカを統べる者として君臨したかった…!そんな私に力を授けてくださったのが、マカオ様とジョマ様だった…!そしてあの男…戦極凌馬も然り…――――(激突の際にドライバーから外れ落ちたドラゴンエナジーロックシードを拾い上げ、回想する――――)
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~アルフレッドの回想~
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アルフレッド「こちらが開発資金の援助費用5000万円です。(何処かの一室。向かい合わせとなっている人物に対し多額の札束がぎっしり詰められたアタッシュケースをそっと差し出した)」

戦極凌馬「―――― 確かに。(その鳥相手こそ、狂気のマッドサイエンティスト「戦極凌馬」であった)これで契約は完了だ。約束通り。そちらへ「ゲネシスドライバー」と「試作品のロックシード」を提供しよう。(するとこちらもケースを取り出し、アルフレッドへと差し出すようにその中を開封してみせた)」

アルフレッド「……おお、これが…!(力への渇望。それを実現させる秘密兵器は、まさに喉から手が出るほど求めていたもの。内包されたドライバーとロックシードを交互に見やり、執事としての冷静な表情を保つことも忘れて無我夢中に興奮していた)」

戦極凌馬「ただし、気をつけたまえ。その試作機は長時間の使用で変身者に凄まじい影響を及ぼす。何故ならロックシードとは本来、ヘルヘイムの森に成る禁断の果実のひとつから造り出されたもの…。それを人の身で扱うということは、相応のリスクがつきものだ。君がその力をどう使おうが私の気にするとこではないが、一応忠告しておくよ。(発言には似つかわしくないにんまりとした笑みを送る)」

アルフレッド「……禁断の果実の、力…―――――(偶然手に取った、その赤いロックシードに視線を落とす)」
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