ピノ=ノワール兵頭「分かって頂けて有難い、此方も可能であれば……彼女に危害は加えんつもりでした。だいぶ電圧を下げたとは言え……テーザーに頼る事態になってしまいましたが(足元を払いながら、ゆっくりと立ち上がり)……そっくりさん…?を見た、と……?……(出任せか…?この状況で…?)(写真と難波の顔を交互に見…どこか"合点がいった"といった風に顔に手を当てながら小さく頷く)……成程、もしかすると……ジャクリーヌ、これは…」
ジャクリーヌ尾崎「……確かに、この写真から受ける印象からは少々……離れている様にも見えますわね、しかし、予想される行動範囲内、しかも"似ている"という程度では……?しかしシラを切っている様にも見えませんし……マ〇ドで見た、というのは…さっき見た…??兵頭?(やや怪訝な表情を見せながらも、手元のハンカチで鼻血を拭いながら兵頭の方を見やり)」
ピノ=ノワール兵頭「(警察手帳……?つまりウェルド氏の同僚か、或いは……一挙手一投足の動きが、やはり単なる私服警官のソレでは無い……ああ、成程、信頼の置ける元上司の部下……読めてきました、ウェルド氏の歯切れの悪そうなあの態度……説明が着くかもしれません)(一種の確信を得た、とでも言わんばかりに軽く手を叩き、ジャクリーヌに視線を向け)ジャクリーヌ、"向こう"を追いましょう。やはり私達は少々焦り過ぎた様です」
ジャクリーヌ尾崎「(兵頭と同様、難波と庚の言葉から何かを察した様で、見る見るうちに顔色が変わって行き……)申し訳ございません!私達は確かに……行き違い、いや人違いがあったのかもしれませんわ!(そそくさと、しかし"完璧"とも言うべき美しい姿勢で低く頭を下げ)機関……我々の追う"一族"は、"異世界"と独自に魔術的なパスを繋ぎ、それを悪用している……ええ、と、とにかく!一刻も早く対応に当たらねばならないのです!貴女達を巻き込んでしまったのは謝罪致します、ですが……姿を見たというのなら尚更、我々に同行をお願いします!勿論、貴方も!(先程とは打って変わって、心底申し訳無さそうに、真摯にな声音で)」
ピノ=ノワール兵頭「(尾崎に続いて頭を下げ)難波祐子さん、貴女と同じ顔の女性……我々の推測に近いですが、心当たりがあります。恐らく貴女も無関係ではありません。危害は加えないと約束しますし、其方の警察の方と常の同行を約束します。"もう一人"の居場所に心当たりがあるのなら……差出がましいかも知れませんが、其方までの案内もして頂けないでしょうか(妙な訛りも無く、傍らの尾崎と同様に真摯な口調と声音で二人に) (……私達をハメる気、というのは無いでしょう……テーザーを撃ち込まれて尚、此方に攻撃の意志も無く、ただ"一般的な"反応を返すだけ…)」
難波「……アッ、ハイ………?(勝手に納得されて普通に謝罪されて再びフリーズしている…が、庚を一瞥し、"とりあえず庚を頼る事が出来る"事を理解してか頭が回り始め)ごめんなさい、庚さん、あの…お願いします ……えっ、と、そっくりさんは…気になるからって森ノ宮さんが今尾行してて……えっと、GPS出してくれてる筈なんで……連絡して、その場所で良ければ(此方も森ノ宮との合流を期待してか少し和らいだ顔で鞄からスマートフォンを取り出し、数度操作するもやや不思議そうな顔で)…さっきの報告の既読も付いてない……?結構経ってるのに……GPSも変な所で止まってる……道の真ん中やん……アレ?(尾行の最中とは言え、当の森ノ宮が難波からのメッセージを一切確認出来ていない事、そして"尾行中"ながら道の真中で停止しているGPS反応を怪訝そうに見ている)……ちょっとおかしいんかな…?」