カオスドラマX

"K" -奴の名は- / 25

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     難波「あぁ!?見てたん!?っていうかやっぱり私と森ノ宮さんの見間違いとかじゃなかった……実在するやん…ドッペルゲンガーって他人にも見えるんやっけ…?(龍姫と庚に交互に視線を向け)」
    難波「いや違うやろ!?ドッペルゲンガーっていうか普通になんか怖そうな人と一緒に居ったわ!!(八つ当たり紛れの半ギレ口調で自分にノリツッコミをかまし)そう!森ノ宮さん!えっと、その、そっくりさんじゃなくて、私と一緒に居た男の人で……!」

ピノ=ノワール兵頭「……とにかく、せやな、その"岸"は単純な宗教との思想的な繋がりというだけで済めば良かったのですが…彼等は魔術的な"電力"を行使します。……所謂『電撃魔法』『雷属性』に分類されるでしょうか……その魔術によって特殊な"電磁力"を発生させて、単純な雷魔法の枠を越えた現象を起こします。それこそ、召喚魔法や歴史の中で"電磁場"が解明されていなかった数々のオカルトも、一部は彼らの魔術に依るものと言われています(無理に口調を戻し、面々に淡々と解説を続けながら車のスピードを上げ)」

ジャクリーヌ尾崎「兵頭!?ちょっとズレてますわよ!!?今はとにかく運転に集中してくださいまし!!!」
    難波「(森ノ宮に電話を掛けるも、繋がらない様でバタバタし始め)あっそうだ!!胡桃ちゃんとか!!えっと、えっと、違うラインで……!!」

ピノ=ノワール兵頭「(解説と尾崎の声、そして難波のバタバタぶりと車のスピードで美優に気付かなかった様で……あっさりと美優に車に取りつかれる)!?今何か車が……い、今は先に進む事が優先です、とにかく…!(美優に気付かず、ガンガンにスピードを上げる)」

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