「ティネル・カルロウ。この度の反復現象《オーバーラップ》対策組織を、君はどう動かしていくつもりかね?」
「我々上層部は君自らの立候補を尊重した。だが、過去前例のないこの謎に満ちた現象に、どう対処していく?」
.
ティネル「生まれいずるものには必ず結末が伴うものです。繰り返されることなどありはしない。その普遍的事実を確証するべく、私は…――――――」
.
.
.
「総団長、いよいよ我々の"正義"を実行に移す時だな」
.
「っしゃあ!行こうぜ、総団長!俺はこの日のために鍛えてきたんだからな!」
.
「ガジェットの製造ラインは確保済み。時期に全団員へ支給されるようになるら。」
.
「グビッッ あ"~… この期に及んで社畜させんのかよォ…もう少し酔狂に浸りたかったんだがなァ~~くそがよォ~~~」
.
「………………」
.
「『我々』は貴女と共にこの責務を全うする所存です。最後まで、戦い抜きましょう…総団長」
.
.
.
.
――――『 背中を預けられる同胞《 お前たち 》 』がいる
.
それだけで、私が予想するこの組織の未来は既に決まっている―――――
.
.
.
.
.
.
.

ティネル「 征け、その命尽き果てるまで 」
.
.
.
その終わりを、結末を、最期を……
.
看取ってくれたのがお前たちで、良かったと…
.
…今なら、報われた気がするよ―――――――――
.
.
ズ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ッ シ ャ ア ア ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ァ ァ ァ ア ア ア ア ン ッ ! ! ! ! !
.
鉄巨神はついに崩れる。その心臓を成す女性の影も巻き添えにして
夜空を染め上げる砂塵と、残響する崩壊の音
天変地異を齎した熾烈な戦いに、今、終止符が打たれたのだった――――――
通報 ...