ゼフィリーヌ「………普段使う機会が無いと、加減をするのが下手になっていけないな。現場に出るばかりで、我ながら修行が足りない……彼女を見習って、もっと研鑽を積まないとね」
(地形を吹き飛ばすと共に、ガレアの面々が跡形も無く消し飛んだと判断してか……何も無くなった大地にふわり、と降り立ち)
ゼフィリーヌ「愛する人々を守る為と言えど、何も残らないのは虚しいものだ。 …美しい私を飾る物も無ければ、後に続く者が歩く場所だって平らな地平に変わってしまう……何時もの私ならこんな事はしないのに、どうも焦ってしまっているのかな……今日の私は調子が悪いのかもしれないね」
(まるでミュージカルの様に、踊る様に身振り手振りで感情を表現しながら一人で話し続けていた、が)
ゼフィリーヌ「……………耐えた?いや、違うな。別の移動手段を持っていたのか。恐らくは……瞬間移動、転移に類する物かな…?変わりはしないか。悪党らしくそのまま尻尾を巻いて逃げず、戦って死を選んだのは褒めなければね」
(歩いてくる五人が目に入り、踊りを止めてそれぞれに順に視線を向け)
ゼフィリーヌ「――――いや、違うな。生き恥から逃れたが故の眼ではない……明確な意志を持って立つ者の眼だ。悪党にも五分の魂と言った所か……いや……悪党……?(何故…?今私は何を思った、何を以て思考、判断した…?いや、余計な事を考えるな。恐らくこの違和感の正体は……"敵"の干渉に依る物だ。今は、脅威の排除を優先しなければ)」
ゼフィリーヌ「良いだろう、全力を以て……君達を排除しよう」
(先程までの余裕と芝居掛かった態度は鳴りを潜め、ただ冷徹な殺意を込めて五人を見据え)
―――――そう…一人ずつ、確実に殺す
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