カオスドラマX

LAST RESORT #5 【 Vs.第0護衛兵 】 / 41

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そう囁くように告げると、いつもは私が立ち上がるまで見えていたおかあさんが先に腰を上げた。
焚き火と私を置き去りに、コートを翻して霧の向こうへ、暗闇の向こうへ消えてしまった

以降、私はおかあさんに会っていない
だから今日まで"選ばない"事を選んできた
それはきっと欲張りな事
"二択"を迫られた時、私は選ぶか捨てるかを決めないといけない
捨てる事を決めたらきっと引き返せない

でも、それがなに?

引き換えした事なんて今の今まで一度でもあったのかな

ああ、そっか。もう大丈夫だよお母さん だって私―――――――
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