カオスドラマX

Voyage / 10

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朗らかな笑顔を浮かべながら、少女は軽やかに言葉を紡いだ。

ピンク髪の少女「力ずく? あはは、ムリムリ! だって君が噂のBランクくんでしょ?」
ピンク髪の少女「ウチってDランクだから絶対勝てないし!」

その気安い態度から、彼女が黙っているつもりなどまるでないことが伝わる。

ピンク髪の少女「でもこれだけは言っとくね―――」

彼女の声はわずかに固くなり、真剣な響きを帯びる。

ピンク髪の少女「―――今の君、ちょーカッコ悪いし。来て。」

ショウの手を半ば強引に引き、ひとまずその場から離れようと校舎裏へ歩き出す。
「あ、フランソワちゃんと武山くん、彼のことよろ!」その際に、見物していた周囲の生徒に負傷した男子生徒を介抱するよう呼びかけた。

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